一人称語りの手法はアリですが、視点だけでなく徹頭徹尾「彼の隣に腰掛ける私」とか動作表現まで一人称だと不自然で読みにくい。あまりに機械的なので、一人称表記設定のAI作か?と思いました。
文章があまりに稚拙で解りにくいので、AIじゃなければ作者は現役学生か外国人か?と思いましたが、後書きに「社会人を経て」とか「冥土の土産に」的な事が書いてあったのでそこそこの年齢の方なんだと知り驚きました。
(株)オーバーラップという出版社は聞いた事が無いですが、1,300円と高価格で販売するなら、もう少し作者の文章力向上に貢献いただきたいです。文章力はアレですが、ストーリーは面白いと思います。一発屋ならまだしも、連載でまだ先もありますし。
とは言え、コミックスの続きが知りたく2巻まで耐えましたが、あまりのカオスな文章にギブアップしました。