ネタバレ・感想ありパラスティック・ソウル love escapeのレビュー

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一生ついてく
ネタバレ
2024年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ ケモ耳近未来SFBL小説のパラスティック〜シリーズ5巻目。この作品だけでも読めるって作者さん後書きにありますが、これはこの世界のバックグラウンド設定をよく知るためにもシリーズ続けて読む方が絶対に良い!!知ってたけど木原先生天才だわ〜、4巻の「覚悟」ラストあとにこのお話を持ってくるとは!シリーズ構成の巧み極まってる。
冒頭でチャラっぽくみせてるキャラが、あの出会いから脳内再生必須の場面連続で、ある一点に集約していく、1週間の自由〜のあたりで緊張と興奮で泣けて本を閉じましたね、いったん。この作品に出会うためにBL読んでた的な展開で、(ネタバレ、あらすじ読まない方が絶対楽しめる) そこからのラスト!ありがとう!!!
うーん、木原先生、さすがだわ、マジ一生ついてく。
あま~い!
2024年3月6日
H3の結末は早々にわかって読んでましたがその後がどうなるのかなーとワクワクして読みました。そしたらすごい!終始甘くて辛くも痛くもなくあとがきの通りのストレスフリー(笑)でした。私はこの世界の話はどれも辛くなくて設定が素晴らしいと思いながら読んだので、最後のこの番外編でここまで甘いご褒美がもらえた事に感激です。
最新刊のOの話も勢いに乗って読みたいー
萌える設定!
ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 展開と設定は同じ木原先生の『箱の中』に似た作風でしたが、あちらが陰ならこちらが陽といった感じで、作品のトーンは全く違います。先が予測できないストーリーで、次はどうなるのか気になって一気に読んでしまいました。とにかくケインとH3の仲が深まっていく描写が素敵で、ドキドキキュンキュンハラハラしっぱなしでした。二人とも可愛くて、素直に応援したくなるカップル。甘々なシーンも堪能できて良かったです!単体でも楽しめると思いますが、私はパラスティックソウルシリーズを読んでいるので、より感情移入できました。
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ラスト、こう来たか!
ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ5巻読了。1巻から2周目でさらに深く読み解きたい。ニコラスと犬のジョンに心を抉られた後は、ヨシュアとケインにほっこりさせられる。この巻でも絶望的な気持ちを味わうのかと思いきや、さすがの作者様、上手い。いい意味で期待を裏切られました。
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ベイビーに続く道
ネタバレ
2023年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 無味乾燥な刑務所の刑務官という仕事。そんなふうに捉えていたような男が変わったのは、新しい監視対象に会ってから。見えない互いの姿に恋をしていく過程。ラブエスケープ。それが失敗するのは目に見えていても、そうするしかなかったケイン。ケインの痕跡を求め続けて諦めなかったヨシュアの粘りがち。誰にも信じてもらえず、誰とも交流できず、孤独にただ日々を過ごさなくてはいけなかった心に灯を灯したであろう、ベイビーを求めて求めて止まないのは当たり前なんです。だから、2人のその後がとっても嬉しい作品です。本筋4作も素晴らしい作品で、愛というもの力強さと弱さと。形のうつろいやすさや永遠に残る物であるという厄介なものを描いていて、どの作品も誰もの心の中にあるエッセンスがあるのです。はわと、天才ですね。木原先生!カズアキ先生のイラストも良い〜!!
純愛!
2023年8月18日
ファンタジーですが刑務官と独房にいる者との会話のない愛情の高まりの様が上手く書かれていてクライマックスに迫りくる場面ではジーンときて感動、感動です。 今までに読んだ木原先生の作風としてはちょっと違うかなぁ。 まさに純愛!
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痛くない 甘々〜
ネタバレ
2023年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつ、痛い展開になるかとドキドキしながら読み進めましたが、ラスト幸せそうな二人が見られて、ほーっと肩の力が抜けました💦
痛くない木原先生、いい!!!
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幸せ□
ネタバレ
2023年7月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原作品らしく切なくて痛くて救いがないかんじがたまらなく、何度も挫折しそうになりながら最後まで読みました。
どんでん返しがあるのではとドキドキしていたのですが、今は幸せな気分でホッとしています。このシリーズ大好きなので最後幸せな結末になって本当にうれしいです。
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木原作品なのに超ハピエン
2022年12月5日
弱っている時にも読めます。なんなら弱っている時こそ読むと良いかと。
会えない2人の距離の縮め方…甘さが素晴らしかった。
ワンコな攻めになるんでしょうね。良い溺愛ぶりでした。
いいです!
ネタバレ
2022年10月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生にしてはとても甘い!安心して読めるというレビューを読んでいたため、なんとなくそんな気はしていた結末でしたが、片方の姿も声も聞こえない状況でコミュニケーションをとるという驚きの設定を無理なく自然に落とし込んでいてさすがだと思いました。先の4部に比べて楽に読めます。個人的には切ない方が好きですが、これもよかった☆
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ご褒美な一冊
2022年9月11日
こちらはパラス1〜4巻を読んでご褒美的な位置付けの一冊となっています、、、が!ずーっと切ないわハラハラするわでゆっくり浸りながら読むというよりめっちゃ集中して一気に読みました笑 1〜4巻とは違うCPのお話となっています。もう最高です。オススメ!タイトルの付け方にいつもさすがと思います!
や〜やっぱり最高!!大大満足!!
2022年4月6日
番外編も非常に面白かった!途中涙も出ました。
幸せな暮らしを短編でもいいからもう少し欲しい!!
色々書きたいけどネタバレになるからやめます
ハッピーエンドでよかった
2022年2月1日
ヨシュアが不憫で仕方なかったですがケインと出会えてほんとによかったと少し安心できました。きっとこれから勉強もしてケインにも支えてもらいながら大人になってステキな男になっていくんだろうなと思います。ケインも苦労性でこれまた不憫でしたが一途に愛を注がれて幸せになれると思いました。よかった〜
ぜひ、レビュー見ずに、読んで!
ネタバレ
2021年7月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ パラスティックソウル(1~4)既読、さて番外編!と、元気のあるうちに読みました。今作、、、めっちゃ甘いです。そして木原作品とは思えないような(失礼w)、大・大・大、ハッピーエンド!「ハッピーエンド」と言うこと自体がネタバレになるという恐ろしい作家さんですが、いやほんと、、。ネタとしては陳腐化されたどんでん返しのラストなんですが、普段から用心しまくって木原さんに挑むから、なんかこの肩透かし?すら、ご褒美感あるよね……
叶わないとわかっていても
ネタバレ
2021年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ ノーストレス、ロマンティック、超ラブラブと木原先生がツイートされていましたが絶対怖いことあると疑っていました(笑)予想外に(失礼)ほんとにロマンティックでおとぎ話のようです。喪うことがわかっている魂を愛してしまったケイン。姿も声も知らないケインの気配だけをたよりに恋を知っていくH3。叶わない思いがどんな結末を迎えるのかと思ったら!さすがすぎる。作者はシリーズ番外編のこれだけ読んでも良いと言われていますがそこは同意しかねるなぁ。シリーズ本編が愛の真実を試すような残酷さがあったのに対し裏返しのように純粋に魂を愛してしまう仕掛けが対比としてすごく面白いと思うので。何より本編が名作すぎて思い出すだけで心が震える。リアルでは愛なんて言葉はこっぱずかしいけれど木原先生の作品世界では美しくて純粋で残酷で時に卑怯だったりすることを愛じゃなかったら何なんだろう、と思います。シリーズ通してこの作品に出会えて幸せです。
十二年囚われた罪人とその看守
2021年6月19日
パラスティック・ソウルを全巻読む気であれば、まずはパラスティック・ソウル1巻〜4巻を。そちらはBLレーベルでも一般紙でも書かれたオムニバスになります。このlove escapeはその中の一作でBLになりますが、時系列は1番新しく、各巻に渡って謎を追う大きなミステリー形式になっているので、この作品を先に読むとネタバレします。
今作は会ったことがない二人がどのように心を通わせるのか、その手法は秀逸です。
囚人と看守の恋!文章力に脱帽!
ネタバレ
2021年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ パラスティック・ソウルの1〜4巻を読まないとネタバレになってしまうので、そちらを先に読むことをおすすめします!
ただし、このシリーズは全体的に暗くてエグくて長いので「ラブラブ甘々なストーリーを読みたい!悲しいBLは絶対に無理!」って人は、すっとばしてこのお話だけ読んでも良いと思います。
囚人と看守の恋。読む前は「会ったことも喋ったこともない相手に恋をするなんて出来ないだろ!」と思っていたのですが、そこはさすが木原先生。無理な設定も圧倒的な文章力でねじふせてきましたね。主人公2人が純粋でセリフがちょっとダサいけどロマンティックで、2人が愛を育んでいく様子が素敵な作品でした。
印象的な赤毛とベイビーちゃん
ネタバレ
2024年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編からはかなり年月が過ぎている設定なので、本編未読でも読める仕様になってますが、本編を先に読むことをオススメします(ネタバレになるので…)

今回のメイン2人の心の通わせ方が、文通とはちょっと違うけど古典的で、時代は進化していくけど人の心の奥底はそんなに変わらないのかもしれないなぁと思いながら読みました。
赤毛の彼が過ごした長い年月がまさかの事実にえ~!ってなりましたが、それがあるからあの幸せな結末があるので、2人にとっては心から良かったね♪と思いました。
ただ、前作4巻目に見分ける方法がしっかり出てたハズなのに~?と、そこがどうしても納得出来ず…一旦公表したけど色々あって非公表になったのかな…なんてグルグルしてしまいました(^^;
精神と肉体、どちらを愛するのか…永遠不滅の難問だと思いました。
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違和感あり
2023年9月13日
キャラがずっとしっくりこなくて、疑問に思い続けたお話しでした。でもそういうプロットだったのね、納得です。美しいラブストーリーです。何かを伝えたい時、言葉が駄目でも文章が禁止されていても、人はその他の色々な方法を考えるものなのですね。一方通行のコミュニケーションが繋がって心も繋がっていく様子が素敵でした。
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ドヘッ凹○ズッコケタ!!
ネタバレ
2021年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ全部読んできて、これも不幸で切ない展開だろうと色々予想しながら読んでいくと頁数からしてラストは続くのかしらんと要らぬ心配もしていたら〜〜ほえ〜〜まさかの!?ハッピーエンド!!えっっっ!???って正直なった(笑)。このシリーズでこんな肩透かし展開はちょっとガッカリしてしまいました。で、あとがきにて[番外編]と知って少し納得。作者様初めて読まれる方にはこれくらいが丁度いい?
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作家名: 木原音瀬 / カズアキ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館