ずっと放置していてごめんなさい!!と土下座したい気分。
巻数多いものって、たいてい5、6巻目でダレてきて、こちらもちょっと他につまみ食い…なんてしてるうちにそのまま放置パターンになりがちなんだけど、こちらは「終わって欲しくない」のと「先が知りたい」のとせめぎあい、この一週間はマンガはほとんど読まず、ずっとこの話を追っていました。
まさに数奇な人生、とりまく環境も然ることながら、本人に降りかかる不運?災難?試練?何と言っていいかわからないけど、それが怒涛のようにやってくる。
転生令嬢本人は何のチートスキルもなく、あるのは転生前の年齢による経験のみ…と、今世の家族ともよそよそしいし、転生仲間で親友のエルに引け目を感じていたりと、この世界に馴染めていない。
その違和感を平らかにしてくれたのがコンラートの人々で、そこから畳み掛けるように事件事故が起こります。
ずーっとハラハラしっぱなし、泣かされたし、きゅんもあります。
とにかく、案ずるより読むが易し!内容についてめちゃくちゃ語りたいけど、語り尽くせないので敢えて何も言わない!読めば面白さはすぐ分かると思います。
会話と説明のバランスも絶妙でストレスなく読めました。