ネタバレ・感想あり楽園までもう少しだけのレビュー

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アンドロイドの話
2024年12月1日
自分がアンドロイドだということを恋愛関係の人間に言わないで話が進んでいく。
話のオチが読めずに進んでいくので、ハラハラしてよかった。
あとディアプラスでは珍しく、話が半分に分かれていないので一冊まるごと一編なので読み応えがありました。
さすがの安西先生の作品、という感じで楽しく拝読しました。
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おもち可愛い
ネタバレ
2024年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ セクサロイドの本田が晴の為に自分を犠牲にして、とても涙が出ました。晴も本田をあきらめず強くなっていく所が、とても良かったです。家電のおもちが可愛くて、こうゆう家電が販売されるのもそんなに遠くないかもと思いました。
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面白かったです
ネタバレ
2024年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安西先生の作品は特に大きな事が起こらないけどなんとなく切なくて、って印象だったので、今作は割と色々起こってびっくりしたけど、予想外の出来事の連続であっという間に読み終わりました。主役2人が、相手を凄く大切に思い、行動するのが素晴らしいと思いました。2人の未来が穏やかで幸せだと良いなと思います。鈴木がめちゃくちゃ良い役割を場面場面で果たしてくれて、彼にも高橋と幸せになって欲しいなぁと願います。おもちもかわいいし。
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よかったです
2024年4月30日
セクサロイドのお話は初めて読みましたが、とても興味深かったです。どんどん話に引き込まれ、あっという間に読んでしまいました。また、ちょっぴりサスペンス的な展開もあって、ドキドキしました。
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ズビズビ泣いた
2024年1月16日
セクサロイドの話って非道い事されたり、悪い奴出てきて暗いイメージがどうしてもあり、どうかなと思って読んだけど、本作は残酷な設定あるけど、現代寄りの希望に満ちためちゃいいお話だった。ズビズビ泣けた。いい人いっぱい出て来て、胸糞悪い人はほぼい出て来ない気がする。読んで良かった。
ヒューマノイドと人の恋。
ネタバレ
2023年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ セクサロイドと人の恋。
セクサロイドは、学習機能はあるが、恋愛はできないとのことも、本田は晴と出会い、初めて恋をすることになる。自分の正体を明かせず、気づかれないまま、2人で過ごす幸せな日々。
晴の病気をきっかけに、自分の価値を売りに、治療をうけれるように計らう本田の献身に涙です。
その後、晴は治療を終え、本田を探すのですが、行動力と強さを兼ね備え、何がなんでも本田を取り戻そうとするところがよかったです。
最終的にハッピーエンドで安心しました。
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めちゃめちゃ良かった!
ネタバレ
2022年12月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さま買いです。しばらく積み本にしてたのを読んだら…とても良かった!
自立してひっそりと暮らしているセクサロイドの本田×孤独な青年、晴。
家事や介護を行う人間の姿のヒューマノイドや、一部の資産家達が愛好していたセクサロイドが本来持つはずのない感情を持ち、自我に目覚めたことで廃棄処分することになった世界。
本田も自立を求めて所有者から逃げ出し、セクサロイド達で作った自助組織の力を借りて性行為を含むメンテナンスを定期的に行っていて。
ある日、本田が店頭で見かけた雪だるまみたいな愛らしい見た目の感情を持たない家事ロボットを購入。
そのロボットが故障したことで販売店に勤務していた晴と出逢って…
アンドロイドとかセクサロイドとかわりと好きなモチーフなのですが、晴をとても大切に想い、セクサロイドだということを隠して晴の恋人になったことを悩む本田の気持ちとか、本田を一途に想い、疑うことを知らない晴の可愛らしさとかに胸がぎゅーってなりました。
前半で本田が感じていた苦悩を後半で晴が体験するのも、前半のエピソードが後半のお話に生きてくるのも凄い。
よく話が練ってあってさすが!と思いました。
本田もセクサロイド仲間の鈴木もそういう機能がついてるだけで、中身はほぼ普通の人間と大差がない(色々出来るけど特にエロい訳ではない)のも◯
特殊設定ではあるので苦手な人もいるのかもですが、凄い面白かったし何度か苦しくて泣いたのでたくさんの人に読んで欲しい。
とぼけた家事ロボット(なぜか掃除がヘタでなぞの恋占いとかをする)のおもちも可愛くて癒されました。
平穏で良かった
ネタバレ
2022年9月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 頼り無げな晴くんがしっかり者になっていく程、本田くんの苦悩が増えて、どうなることかとドキドキ、ハラハラしましたが幸せな終り方でホッとしました。悪い方向に加担する人物がいなくて、いい意味で裏切られた感じです。次は、鈴木くんと高橋くんを幸せにしてあげて下さい、スピンオフお待ちしております。
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安心の作家さん買いですが
2022年3月20日
今作もよかったです。ロボット×人間。二人が初めて恋する姿がとても可愛い前半、打って変わってドラマチックな後半に涙。自意識を持ち自立しているロボットのお話は清水玲子さんの初期の作品ジャック&エレナシリーズを思い出しました。できたら続編が読みたいです。主人公たちの友人たち高橋×鈴木のその後がすごく気になる!
面白かったです
2022年2月7日
ドラマチックな展開と引き換えに暗くなりがちな小説が苦手ですが、とても読みやすかったです。
いつも漫画ばかりで小説はほぼ読まないのですが、この作者様の作品は他にも読んでみたいと思いました。
受けが強くなる過程が素敵。
ネタバレ
2022年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きな作家さんの新刊、電子になるのめちゃくちゃ待ってた…!

自意識を持ったセクサロイドの本田(ほんだ)×高卒で働く苦労人、晴(はる)。何も知らない頃の受けも普通にうぶでかわいいけど、後半の意思をもって行動する姿はかっこよかった。

これ作者さんによって、もしくは書きようによってはいくらでもバッドエンドになるのではとドキドキしながら読み進めたけど、最悪な感じにならなくて本当に良かった…😓なぜ今、ヒューマノイドロボットをテーマに書こうと思ったのか、すごく気になるので作者さんどこかで教えて欲しいな。
ヒューマノイドの葛藤とか倫理観とか横の繋がり社会等々、細かい設定も読み応えがあった。

やっぱりロボット×人だから盛り上がるのだろうか。
どう考えても高橋×鈴木(どちらもセクサロイド)のその後が気になる。読んだ人は絶対こっちも気になってるはず!
高橋×鈴木メインで、本田×晴のその後書き下ろし付きで単行本出して欲しいな…😺
泣きました…
2022年1月23日
安西先生の作品が好きで、今回も作者さん買いでしたが、あっという間に引き込まれて一気読みしました。セクサロイドというテーマで最初はちょっとどうかな、と思ったのですが、杞憂でした。ネタバレせずに読んでいただきたいので、あまり細かく言いませんが、買って損はありません!ぜひ!
良かった♡
2022年1月23日
あっという間に引き込まれて一気読みでした。
信頼している作者様の作品だけあって、とても良かったです!
切ないったら
2023年10月23日
2人が惹かれ合う描写が自然で、丁寧に書かれていました。
どうなったらハピエンになるんだろう…と思いながら読み進めました。問題がない訳じゃないけど、一番良い終わり方なのかな。
愛が深い
2023年9月30日
ヒューマノイド系の話はちょっと苦手で、でも安西さんだからおもしろいはず、と作家買いしました。主人公はセクサロイドでお話好きな明るい攻め。でも人間に見つからないように「平凡」に擬態しながら生活しています。あることがきっかけで地味でまじめ、でも誠実な受けと出会います。年をとらないセクサロイドと人間の間に立ちはだかる時間という壁。そこに受けの病気という要素が入ってきて、攻めは「機械」らしくなく苦悩します。愛を究極まで掘り下げようとした作者の思いの伝わってくる作品。後半に出てくる秋月という女性が謎の存在感でどきどきします。ラストの終着点をぜひ読んでほしい。よくまとまった秀逸な物語です。欲を言えば鈴木も救われてほしかったー
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楽園にたどり着いて欲しい
2022年8月6日
心情が丁寧に綴られた前半は、攻めの心の安住の地なんて絶対に無い、どう着地するの??と引き込まれました。後半はあれよあれよと、上手いこと行き過ぎに感じましたが、誰も悲しい目に遭ってもらいたくない私にとっては、ぴったりなお話でした。おもちの存在が、ほっこり微笑ましく癒やされました。
「おもち」が可愛い
2022年7月18日
作者買いです。「本田」「鈴木」と名字呼びなのユニークですね。前半は本田視点で晴さんと恋に落ちロボットである自分に苦悩します。後半は晴さん視点で本田を諦められない晴さんの苦悩。けっこうスケールの大きな題材を扱っている気がしますがあえて、なのかライトな読みごたえに思います。ストーリーはいつもながらシンプルで人物描写やエピソードが上手い。本田と晴の出会い、いつも交わす会話、晴さんと義兄の関係、鈴木と高橋と本田の関係、「おもち」のキャラ。シンプルなストーリーをしっかり肉付けしています。なんか都合良すぎる最後ですが平和で気持ち良い。きっと近いうちに高橋も目を覚ますんだろうな、と思いました。
泣けたけどその先が気になる
ネタバレ
2022年1月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ アンドロイドが出てくる作品はすごくハマるか、イマイチ感情移入できずに終わるかのどっちかなのですが、こちらは二人の惹かれ合う過程が自然で、本当の恋が初めて同士の二人が初々しく可愛くてはまり込んで読めました。
アンドロイドは無垢で儚げなイメージがあったので、この作品は本田の方が大柄で男らしかったのも新鮮で良かったです。人間臭い個性があるというのも面白かった。
本田の決意と晴を想う強い気持ちにも本当に泣けました。

ただ終盤がトントンと上手く行き過ぎで、もっと波乱ある展開を予想というか期待していたのでちょっと拍子抜け。あそこまで完璧なハッピーエンドにしなくても良かったのでは。ちょっと出来過ぎに感じてしまいました。
またアンドロイドの置かれた状況は少しずつ改善されそうで、めでたしめでたし的には終わりましたが、本田の見た目が変わらないのも寿命が違うのも動かしがたい事実。この先二人がそこにどう向き合っていくのかが気になりました。
それから他の方も書いていらっしゃいますが、鈴木と高橋はどうなったのか。最後少しでもいいから触れて欲しかったです。
受けが健気で可愛くて
ネタバレ
2023年11月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中、受けの酷い運命に胸が詰まり、攻めの崇高ともいえる決心に涙腺崩壊しかけましたが、その割にはハピエンへの持って行き方がちょっと都合よすぎて安易だったかなと。
攻めは記憶消されてるのにそれでも受けのことを肌感覚で覚えてるって、いやそれはないでしょ。
他にも彼らは国民証や免許証の偽造して法を犯してますから表に出たらだめだと思うんですけどねえ。
そも、アンドロイドが法を犯せるなら、たとえ物理的には人間を傷つけられなくても悪用はいくらでも出来るわけでそういう事が可能なように造られてるはずがない。
ということで☆3すみません。
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作家名: 安西リカ / 七瀬
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館