ネタバレ・感想あり逢えるかもしれないのレビュー

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医療訴訟こわい
ネタバレ
2024年9月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作中出てきたスポーツ選手の女性、神経質でややヒステリー持ちなかたなんでしょうね…退院する頃には悪いことをしたとか言ってたみたいですけど、謝ってすむなら警察はいらねーという言葉が昔っからありますよね。強い言葉を使う人は、この言葉がそのままの強さで自分に跳ね返ってくることを覚悟して使用するべき。自戒を込めて。そういうわけで、攻めが病院を追われたというのは悲しかった。ままならない社会の病理。そんななかで深まっていく内科の受けとの距離。受けの病んだ肩とか、攻めの暖かい手という表現めちゃくちゃ好きだったんですけど、エチがあっさりすぎて少し残念!この2人のちょっとひねくれた関係性すごい好きだから、続編があると知って歓喜乱舞!!2人とも不器用そうだから、受けの方から攻めの家に会いに行ったの悶えました。しかもクリスマスに!会う予定たてるのもおぼつかない感じがすきだーーー!また同じ職場で2人のラブが見れるのが嬉しいです。お仕事ガッツリ系BLですね。
タイトルの伏線回収あり
ネタバレ
2023年7月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 印象的なプロローグで始まる作品。ずっと殻(作中では「心の中の壺」と表現されています)に閉じこもって生きてきた内海が、吉永によって少しずつその殻から解放されていく様子が描かれています。ラストでタイトルの伏線(?)が回収されるのも、いい感じです。
臨場感あるお仕事BL
2023年4月27日
恋救で春原先生の医療ものにハマりましたが、こちらも良かったです。
同じ病院に勤める整形外科医・吉永と内科医・内海のお仕事BL。続編は「夢の扉」、他に「鏡の迷路」「夢のある場所」があります。
読んでいて特に良かったのは作品の世界観がとてもリアルに感じた事。仕事に対するプライドも職場の人間関係も臨場感があって読み応えがありました。
冒頭の意味深で掴みどころがないプロローグ、その真意を知った時は泣きそうになりました。エピローグで再び同僚となったので、引き続き2人を追っていきます!
以前から気になってた二人
ネタバレ
2022年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 吉永先生と内海先生にようやく会えました。以前から名前だけは知ってて気になってました。電子配信してくれないかなぁと思ってたので嬉しい。反発し合う二人が徐々に惹かれていく様子がピリピリして熱くて凄く良いです。春原先生の大ファンで医療物大好きな僕としては絶対読みたい本でした。
良かったです
ネタバレ
2024年1月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 性格的に真逆だけど仕事や患者さんへの真摯さは共通する2人。受は持病のせいで人に甘えられず心を鎧ってきたのに対し、攻は強引さはあるものの明朗闊達なタイプ。訳ありの患者さんが原因で攻は病院を去ることになり、時同じくして持病で大きな苦しみを経験した受は自分の心ごと攻に預け手術を許諾し…。春原先生らしい仕事と恋愛バランスがいい作品でした。クールな受が最初から攻にだけ突っかかるのも良かったです。☆4なのはHがサラッと書かれていたのとまとまりが良すぎて波なく読了した感があったこと。続編があるのでそちらに期待します。
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