完結表示はありませんが、一応2巻でスッキリ終わります。悪役は断罪され他キャラもそれぞれ収まるべく形で収まった感じです。ヒロインは『ガリ勉地味女が眼鏡とったら超絶美少女』であり『友人に向けられた恋情には機敏なのに自分に向けられる恋愛感情にはとてつもなく鈍感』で尚且つ『仲間の中で誰よりも戦力がないのに敵に立ち向かう気持ちだけは一級品』という使い古された設定増し増しの子ですが…本来こういうキャラは苦手なんですが……頑張り屋なので割と好感を抱きました。コミカライズもされていますが、絵柄はこちらの挿絵よりコミカライズの方が美形に見えます。というか1度目の人生、ヒロインは自業自得な暴走と冤罪で処刑までさせられたのにヒロインの死後に『やっぱり後釜よりヒロインの方が良かった』的な評価をもらうとかヒロインが不憫過ぎませんか。。