ネタバレ・感想あり山神さまのお世話係のレビュー

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よかった!
ネタバレ
2023年3月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ こうたが可愛い😄挿し絵でも可愛い😍
秋と勇吹は初めこそ喧嘩腰だけど、喧嘩するほど仲が良いってやつで、中盤から素直になって二人の距離が近付いていくのも無理なく良かったです。お付き合いしましょう、みたいな台詞はなく、でもきちんとそういった関係になるのが、現実的な大人の恋って感じでいいなと思いました。
直接的な嫌な人も出てこなくて勇吹のお兄さんも良い人だし、最後は超ハッピーエンドで、三人の幸せな田舎暮らしが目に浮かびました。
そしてやっぱり勇吹の初恋は秋でしたね、そこちゃんと回収されるのもいいです!
攻めのキャラが掴みきれないまま終わった
ネタバレ
2023年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は受けと険悪で、でも、受けとコウタのやり取りとか見てて気持ちが変わっていった。…という展開だ、というのはわかるんですが、何でそこまで急速に攻めと受けが恋人になるほど互いに惹かれていったのかわかりませんでした。あの険悪状態から恋人に至ったのもなんか謎です。そんなふうに気持ちが変化することある??わたしにはわかりませんでした。もっと劇的な展開によって受けのこと見直した、とかなら受け入れられたのかもしれません。なんかズラズラ〜と自然に素直な攻めになり、挑発からのキス、そして恋人へ…という感じで萌えませんでした。攻めは皮肉系クールキャラでいくならもっと完徹して欲しかったですね。中途半端なキャラ感が否めません。貴重な攻めのデレがあまり貴重に感じられず、惜しいです。受けはスゴイこと成し遂げたのかもしれませんが、なんでそんなにコウタに思い入れが深いのかもよくわかりません。出会って日も浅いのに、他人同然の子どもをそんなに好きになる心理が理解不能です。山神サマだから?子どもの時にあってたから??子どもスキーじゃないからかもしれません。個人的に攻めよりもコウタのこと好きだよ、コウタが1番だよ、みたいな事言う受けは苦手です。腐れ縁幼馴染夫婦カプでもない限り、付き合いの浅い彼氏にそんなこと言ってやるなや…と思います。レビュー書いてるうちにどんどん気持ちが冷めて星3から2に落としました。「僕の中の声を殺して」は凄く面白かった作家さんだけに、今作は結構退屈でした。日常系といえども、もう少し起伏のある展開を作れるんではないかと思います。
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作家名: 渡海奈穂 / 小椋ムク
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫