ネタバレ・感想ありリーリエ国騎士団とシンデレラの弓音 IIのレビュー

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続きがあった
2025年2月17日
オレンジ文庫の方のこの本の、続きがなかなか出ないと思っていたら、いつの間にかこちらで出ていて驚きました。
まだ見つけたところなので、そこまで読み進められていませんが、ゆっくり楽しみたいと思います。
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終わって欲しくない読後感
2024年4月1日
前作同様、怒涛のように物語が進んでゆきました。
それぞれの舞台を生かした物語の展開、登場人物のキャラクター毎の性格も成長も見事に描かれ魅力的で、長時間の読書で目は疲れ切っているのに、とうとう読み切ってしまいました。

文体にはもちろん作者さんの特徴はあろうかと思いますが、読書に没入する意識に引っ掛かるような癖や不自然さは全くなく、ただただ、物語に引き込まれてゆきました。
個人的に際立っていると感じたのは、「〜です」という口調がヒロインの心中を表す独言となっていることでした。魅力的な多くの人物が動いていく分厚い背景の中、丁寧な主人公の心の台詞が、光る川のように展開を牽引していく感覚でした。
続きが出たら、ぜひ読みたいです。
引き続き絶賛推し~
2024年2月16日
Ⅱもイッキに読み込みました( *´艸`)
こちらのⅡシリーズは3刊までで一つのお話となります。舞台はキントハイト国。
黒い狩人率いる常勝国。
なぜ強いのか、強くあらねばいけないのか。

無敵な荒野の強者の獅子。
負けることを許されぬ重石を背負った獅子。
一方脆弱な子兎は一見弱者のようだけど、自由に野原を跳び、そして翼が生えたかのように空に届かんばかりの跳躍をもする。
きっと獅子は自由な子兎に憧れのような想いがあるのではないかなぁ~。

色々色々展開があり、喜怒哀楽忙しかったですけどなんだか感動でした。

終盤はまた次作への布石もありました。
なにより『先生』がちょろっとしか登場しなかったので続きますよね。めっちゃ楽しみ。

ちなみに今シリーズの推しはユミル副団長・・・・どうやら私はひねこびたキャラが好きらしい^^;

とにもかくにも面白かったです。
反動的な行動
2023年3月27日
親愛の情と嫉妬心の対立というものが描かれる第二部ですが、読んでいてなかなか苦しいものがありますね。友と競わなければならない状況、そこから必然的に生まれてくる焦慮や妬み。どうなるのかとハラハラしながら読んでおります。
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