ネタバレ・感想ありジェイド・タイガーのレビュー

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硬質な文体のSF
2024年2月14日
こちらの作家様は初でした。ラノベとは思えない硬質な文体で、筒井康隆や伊藤計劃を彷彿とさせる近未来の軍事SF。マザーコンピュータが人のバイタルや記憶を管理する世界。日本人のDNAを受け継いでいる刀使いのカナエと、軍学校時代の同級生で、その出自のために幼い頃から何度も危険な目にあってきたライオットの、長年の執愛がテーマ。冒頭の状況説明で挫折しちゃう人が多そうな(汗)難しいところは読み飛ばして(話読みだと何話分かあるけど)、母船が襲撃され、激しい戦闘の末に辛くも生き延びたカナエをライオットが救出し、十余年ぶりに再会するところまでは読んでみてください!愛しい人との10年以上ぶりの再会に震えるライオットの姿で、ストーリーに彩りが出てきます。挿絵があってよかった(笑)ライオットが眠るカナエの手を祈るように握る姿、美しい挿絵があることでぐーっと入ってきます♪文体の硬さも読んでるうちに慣れてくるはず。読み応えある作品がお好きな方はぜひ!ていうか本の紹介文がたった1行なのは何故なんかな?
SFものでした。
ネタバレ
2024年8月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ スケールの大きな話。
あらすじが1文だけで、内容がわからないと思いましたが、種族や宇宙、軍人としてなど、さまざまな想いを抱えて任務についているカナエ。
過去に一緒にいたいと想ったライオットの思い出を胸にひたむきに仕事をする。
それはライオットも同じで、10年ぶりの再会とその後、信じていれば、願いは叶うという想いが伝わってきます。
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ライトノベル
2024年7月8日
ライトノベルということ、また作品紹介がほぼないに等しいことで、なかなか買うのをためらいますが、ぜひ勇気をだしてみて!
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文章が入ってこなかった
2024年11月10日
ちゃんとしたSFなのだと思うけれど読もうとしても目が滑って入ってこなかった。あまりにもで自分で何故買ったのかと疑問。イラストが素敵で勿体なかった。BLなのかも捉えられないくらい読み飛ばした。説明文過ぎるのか読者への説明が少なすぎて作者の中だけで成立してるからなのか、本を読むと頭の中に情景が広がるはずなのに全然浮かばない苦痛。導入もなんのこと??だったせいか久しぶりに直球で失敗した感じ。
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作家名: 七地寧 / 蓮川愛
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: プランタン出版
雑誌: プラチナ文庫