ネタバレ・感想あり恋する食卓のレビュー

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大団円!
ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほとぼのとした俺様攻と天然受から始まった物語、可愛いなぁと読み進めつつ、しかし樋口先生の作品なのでどんな闇が待っているかとハラハラしていたらどんどん落ちるわ落ちるわ転がるように深い闇闇闇へ落ちていき…作家買いした作品でなければ途中でしんどくて心が折れたかもしれないです。でも最後はちゃんと夜明けと希望の朝が来るのが樋口先生の作品なので!!途中で、もしかして…と微かな希望を持った人物が期待通りの働きをしてくれて本っ当に安心しましたし、そしてあんなに俺様だった隼が素直になった場面!心から、良かった〜~と思って涙が溢れました。暗い中でまさに太陽のような強さ、光を持つ人でした。
3月にはまとめて書籍化され書き下ろしもあるようなので、とても楽しみです!!!
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ハマりました
2024年9月30日
毎回のおいしいごはんと、のんちゃんの行方、ユキと隼ちゃんの恋にドキドキしながら読みました。こんな分冊版も良いですね。おススメです。
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読了しました!ハマる小説をお探しの方に!
2024年2月24日
夢中になれる小説を読みたいとずっと思っていました。とうとう見つけました!こういうのが読みたかった!

自己主張し過ぎないタイトルと美しい表紙。最初はそんな印象でした。読んで見ると…予想外のストーリーとハードな展開にぶっ飛びました。

タイトルだけ見れば軽いエッセイみたいな感覚ですが、内容は何気ない始まりとは裏腹に徐々にユキの秘密が明らかになりずっしり。秋には息もできない。あらかたこういうのがユキの抱える秘密かなぁ?と想像していたのですが、それを上回る悲しい記憶と罪悪感のような物の秘密を知った時、脳がユキの気持ちを考える事を拒否してしまった程です。これは辛い。荒らされた部屋と虚しく響く音と床に落ちたユキの…。
思い出してもそこだけは今も辛くて、これ以上の悲しみはあるのか?と思う。けど最後はハッピーエンドなので読み進めて行って下さい。
こういう小説を探していました!表紙ごとに末広マチ先生が上手に表現されていて感動します。最強タッグじゃないでしょうか?

美味しそうなユキと隼ちゃんの記憶にあるお料理も出てきます。悲しく重い中に味覚まで刺激するような美味しいお料理が、息抜きにも眩しい思い出や癒しになっています。
料理をきちんとする人はきちんと生きている人だと思うので、ユキの人生にきちんと向き合う姿勢も素敵でした。最後がお味噌汁に到達するのも素敵です。

樋口美沙緒先生の文がとても素直で読みやすいのでぐいぐいイメージが浮かび本当にそこにいるかのような気分になり、実際どこかでユキと隼ちゃんは幸せに暮らしているのだと思ってしまいます。樋口美沙緒先生の作品をもっと堪能したいと思います!本当に素敵な作品をありがとうございます!末広先生の表紙も毎回楽しみでした。
切なくて甘くて優しい気持ちになれます
2024年2月24日
とにかく登場人物の二人が、ピュアなんです。どこまで行っても根っこに清純さがあって、世間に揉まれても、歳を重ねてもそれがなくならない。かえってそういう気持ちに気づいて、心に従って行動するというのもあり、身につまされる内容です。気持ちが暖かくなります。
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最後まで泣かせる
2024年2月18日
ゆきくんと駿くん
プラトニックラブ
美味しそうな料理も作ってみたいなと思わせる内容で
本当に読んでいてハラハラドキドキしながら最後まで楽しく読めました
作者さん大ファンです
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軽快なスタートからドーンと重くなる展開
2023年11月16日
1巻目を読むと「傲慢攻め?」と思っていたのですが、話が進むにつれとっても切ない展開に・・。「なんでももっているパーフェクト攻めだけど、本当に欲しいものは手にしていない」という設定がお得意の作家さんですが、今回もそんな攻めで切なく物語が進みます。そして「何も持っていないけれど自分の一番大事なものをそっと差し出す」という受けもこの作家さんのお得意なところですが、やはり書き方がお上手です。「10月」までは全く先の見えない展開。早くハッピーエンドにしてほしい。そして早く分冊ではなくて一冊にまとめてほしいです。
涙、涙、心に残るお話。流石樋口ワールド
ネタバレ
2023年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は軽く読めて鈍感受けなのかな⁈と読み進めるとユキの背負っているものの重さ切なさ、不憫でなりませんし謎も出てきてストーリーに引き込まれてしまいます。絶対に隼が救ってくれると思って読んでいます。どんどん謎が深まってほんとに続きが読みたいです。とくに10月読んだら、もう涙、涙でユキをこれ以上不幸にしてほしくないのでこれからのシンデレラストーリー待っています。ネタバレですが弟とユキの実の弟が不穏な展開です。樋口先生、暖かいような雰囲気なのに闇、本当に上手いです!こんなにドキドキして怖いけど読みたい欲求になったお話久しぶりです。でも暖かいお話です。そして料理に何故かホッとします。絶対最後まで買いたいと思うところが樋口先生凄いです。オススメです。
ネタバレ
2023年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻一巻、あっとゆうまに読んでしまいます。
2人の心情が描かれていて、歯痒くて切ないです。
ユキの人生が可哀想すぎて、絶対幸せになってほしい。
あーもどかしい!
ネタバレ
2023年5月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3話まで読んだ感想です。
1話ごとに食材と季節の料理が描かれているのですが、香りまで漂ってくるかのように鮮明に伝わってきて毎話お腹が空きます。準とユキの会っていなかた10年間に、ユキに何があったのか、これまで準目線で語られていたユキの人物像とは恐らく違うであろうというのが3話まで読んで分かったことですが、鏑木くんがいい具合に2人の仲を掻き回してくれて、恐らく今後も彼によって波風立ちまくるんだろうなと期待しています笑 2人のやり取りが亀さんほどの歩みでもどかしくなるのですが、良い塩梅で食事の描写が挟まり心和まされています。今後の展開が気になる!!
切ない
ネタバレ
2023年5月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2人とも気持ちは同じなんだろうけど、どうもユキには隼に踏み切れない闇がありそうですね。
何となくだけどユキの家族。
蒸発した父親、執着してる弟やユキの容姿のこと。
特に隼に敵対心むき出しだった弟。
勝手な想像だけど恐ろしい展開になってないことを祈ります。
そして本当に旬の食材が美味しそうで、読んでるとお腹が空いてしまう。
早く続きがよみたいです。
更新がたのしみ!
2023年4月16日
ごはんもののお話が好き&樋口先生作品ということで購入しました!
季節の食べ物を通して彼らの過去を垣間見、ふたりの関係にクーーーーーッとなります… はやくぎゅっとしてくれーーーっっ
表情と心の声の描写が心地よく、読んでいて自然とふたりに感情移入してしまいます。お料理ももちろん美味しそう!
末広先生のイラストもとっても素敵で、目に入るだけでにこにこしております♡ユキのふわふわさがたまりません…

実際の季節に沿って、毎月作品が更新されていく(のでしょうか…!)ということで、待ちながら過ごす日々がたのしいです🌸
なんなのさ!
ネタバレ
2023年4月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ めっちゃドキドキします。絶対に両思いなのに、ジレジレする展開!たまりません!!早く先が読みたいぃ~。
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かわいい!
2023年4月4日
作家さん買いです。先生の短編は初めてでした。何でもこなすエリートのシュウと健気なユキ。恋の始まりのお話でとてもかわいかったです。
1巻31頁2巻28頁3巻30頁4巻32頁5巻28頁6巻…
ネタバレ
2023年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 金も女も自由になる傲慢男×幼なじみのおっとりさん

攻視点のお話。
攻は傲慢男というか、自分に自信があって自他ともに認めるデキる男。
田舎出身だけど田舎のことを嫌っていて都会に出たクチ。学生時代に、心の中で仕方なく世話やってやってた受とのお話です。
受はおっとりというか、へらへら笑ってるゆるい感じの人物なんですけど序盤から重めの設定が入ってて絶対健気受。攻はそういうへらっとしている所にイライラしてます。絶対後で後悔しそう。

今後攻めざまぁになりそうな予感がします。樋口先生なので…期待しかないです。途中で受視点にも切り替わりそうで楽しみです。
続き気になりすぎるので一気に読めない辛さと楽しみがあります…。
1巻が3月ということは次は4月かな?四季を一回りしそうな気がしますが全何話なんでしょうかね…長いのは嬉しいけど気になる辛さが長引くのもしんど…!

樋口先生が好きな方は、好きなタイプの作品かなと思います。オススメです!

●2巻
二人の関係を攻が復習してくれたのでスっと内容に入れました。年下の俳優君が好みのイケメンクズっぽくて、刺されるところが見たいのでシェフの子とスピンオフが見れたらいいなぁ。
受の気持ちに綻びが出て、次の巻から進展ありそうで楽しみ。天ぷら美味しそうでした…!
●3巻
いちご!
食卓に上る献立が、素朴な素材の組み合わせでとても美味しそうでした。ちょっと珍しい組み合わせもあって今度レシピ調べてみようって思いました。
俳優君がいい塩梅で2人をかき混ぜてくれて、グッとストーリーが進んだ気がします。
受が頑なに攻のこと拒むのはもしかして…?と思うような描写があって、続きも楽しみです。
●4巻
じゃがいもめちゃくちゃ美味しそうでした…味が想像できてお腹が辛い。最後の方、そういう関係なのかどっちだ!?ってなって続きが気になりますね。樋口先生の攻は受のこと綺麗なものと思ってることがあるので、今作もそんな雰囲気があるから…次回も楽しみです!
●5巻
とうもろこし、スープにする手間と美味しさ…!!
おやおやおや、周りの人からユキチャンのアレコレフラグが立ってきて今後も楽しみです…!
●6巻37頁
枝豆!今までとは違った印象深い料理でした。
物語を掘り下げた巻でした。このことを踏まえて攻はどうするのか。次巻も楽しみです。
大団円
ネタバレ
2024年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎月読み続けてよかったです。最初は攻めザマァ系かと思って読んでいたけど、そう思っていたことすら忘れるくらいいつからかふたりを応援していました。ふたりで食卓を囲めるようになってよかった!ふたりのペースで幸せになってね。まとまって書籍化したら書き下ろしがあったりするのでしょうか。それも楽しみです。
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小説、一巻と二巻が10月30日まで無料!
2023年8月27日
エリート脚本家シュンと、幼なじみユキの話。小説。樋口さんも表紙の末広さんも大好きなので、あっ一巻無料!と、飛びついて読んでみました!二巻も無料になってそれもすぐ読んじゃいました!単行本になったら買おうと思ってたけど、我慢できず…でも一巻と二巻読んだら、面白過ぎて続きが読みたくて仕方なくて、読まないで単行本待てば良かった!!と後悔したくらいです…。一巻と二巻ははシュン目線で進み、ユキがどう思ってるのかシュンと同じようにヤキモキし、キュンと切なくなり、動揺し…この先どうなるの?!何巻まで続くのかな?ずっとシュン目線なのかな?ユキはどう思ってるの!?単行本、いつ、出ますかね???挿絵がなくて、残念極まりない…挿絵見たかった…末広さんのシュンとユキ見たかった!
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作家名: 樋口美沙緒 / 末広マチ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫