一部のファンからは怒られそうだけど、このお話はあくまでなろう系ライトノベルです。
私はなろう系好きなので、別に馬鹿にしてるとかじゃなくて、なんか人気が出るに従って、なろうによくあるような薄い話じゃないとか、主人公になんでも都合良くなるようなご都合主義がないとか、重い世界観で重厚なドラマがとか持て囃すレビューが増えてきて、反面キャラが薄いとか話が薄いとかの感想も増えてってなんだかなあって。
そもそもなろう系否定して持ち上げられるのも微妙。
このお話も基本構造はチート主人公が無自覚にチートして色々な美女から好かれてく話。
孤高の傭兵たる主人公をかっこよく見せるためにめっちゃ都合のいい展開だし、そんな主人公が周り中からすげーってされていく話です。
傭兵稼業で人間離れした強さと達観した精神性を持った主人公が、少女のような無垢な面と熟女の妖艶さと人間離れした強さと美しさを兼ね備えた魔女にひたすら執着されて、主人公も色々な意味で彼女を特別に思ってる。
その二人がひょんなことから相棒的な感じになって新しい土地で無双していくお話。
だから一部の感想を読んで重厚な人間ドラマのあるハイファンタジーを期待すると肩透かしになるかもしれません。
って言ってもハイファンタジーと言われている名作達だって主人公すげー要素は大抵あるし、大抵美女に好かれるし違いは多分別に重いテーマとかあるかとかかな?
まあ、その辺は別の話ですね。
で、そんな典型的なろう系のテーマを厳し目の世界観で書いて、説得力のある文章力となにより臨場感のあるバトル描写で盛り上げて最高に面白いものにしてくれてる作者は素晴らしいと思います。
というわけでビジュアルは渋めですが、小難しかったり暗い話では全然なく、気軽に読めるのでこういうの好きな人にはぜひ読んでみてほしい。
特に、重ねてになりますがバトル描写は本当に臨場感あって楽しい(時々凄すぎて読んでてリアルに想像してしまい痛いですが)ので、それ系好きな人も是非。