ネタバレ・感想あり相性最高な最悪の男:小説版のレビュー

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クセになる^^
ネタバレ
2023年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『相性最高な最悪の男』タイトルに惹かれて読みました。なんともクセが強い^_^。初めは「天敵」の2人がまさかの場所でまさかの出会い、そこから始まる新たな関係に、どんな風に話が進んでいくのだろうと、どんどん読み進めていきました。月島の篠崎への愛が、執着そのもの、怖い怖いと思いながら、読んでいくうちに月島の恋を応援していました。篠崎がなかなか自分の想いを受け入れられない背景や、月島が執着している背景など、下巻を読み進めていくうちに、明らかになってきました。全部読み終えてから、また初めから読み返すと、見えてなかったものが見えてくる気がしました。2人の恋が実って、ほのぼのしたところで、月島の事故。もしかして!とよからぬことを想像したけれど、最後は胸を撫でおろす結末に。オススメの本です。何度も好きな箇所を読み返しています。ぜひ読んでみてほしいです。小説を読んでから、漫画を読むのがいいですね。小説とは違った楽しみ方ができるはずです。
気持ちの変化が激しい…でも面白い!
2023年7月19日
とても癖強めな登場人物達と、軽快なテンポの会話と面白いセリフが楽しくて一気に読めました。
それぞれの気持ちの変化が激しいので、読み手も気持ちをどんどん切り替えていかないと楽しめませんが、スピード感はあります。
突っ込み所も多くてそんなわけあるか〜と思いながら最後まで飽きる事なく読めました。
受けの方が攻めを受け入れて行く過程がとても上手く書かれてると思います。
ただ、攻めが序盤、とてもツンツンしてて、可愛さ余って…を通り越してるとは感じました。
あと、挿絵がイマイチです。
攻めの語り口調が…
ネタバレ
2023年7月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 内容は、まぁ、面白いと思う。社内の犬猿の仲である2人が出会い系で知り合って…致すこと致しちゃって相性凄く良かったっていうね。ストーカー気味な執着攻めの普段冷静なのに激昂したときの怖さとか軽薄な真似して泣かされちゃう気の強い受けだとか、王道さもありつつ、ちゃんと面白い。そして上巻、凄い中途半端なところでバッサリ終わるので、これは下巻も読まねばという気にさせられる。おそろしい。

しかし、惜しまれる点をあげると、攻めの語り口調が嫌すぎるとこ。「…〜たまえ」「…〜なのだよ」「…〜ないかね?」 もう台詞が浮いちゃって浮いちゃって。舞台か演劇かな?ぐらいの違和感。なんでもうちょっと現代語喋ってくれないの…。サラリーマンなのにお貴族サマみたい。あと、挿絵がなぁ。正直、拙い。
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作家名: 柊千鶴
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 電書バト