異世界転生ものだと思って読まないほうが良きです。そのハードルは上げなくていいです。1巻では家族、特に◯畜親父の人でなしが衝撃的ではありましたが、ジルくんの良さがあんまりガッツリ伝わってこず、物語として楽しめた分、ライア様と結ばれてもうんうん良かったね〜。ぐらいに留まってしまい、2巻買ってるけど、すぐに手に取る感じではなく2日ほど悩みました。レビューにもそんなことに触れておられたので、勢いづけるために作家さんを最検索。他に書かれてるものないかな〜っと。で、なんと、大好きなアンソロ短編のお話の作家さんだと気づき、これは!✨と2巻速攻読みました!で、これはぜひ1、2巻続けて読んてもらいたい!1巻はどうしても内容の重苦しさと転生者であること(転生前のトラウマだけが必要)に疑問を持ったり、ジルの容姿描写がかなりぼんやりしすぎてて(美形なのか、その魅力は?普通でもそそられるタイプなのかの描写が)ライア様が中身以外に唆られた感が伝わらないのですよ。残念なことに…。ストーリーは面白いんだけどね。で…2巻です!
やっとジルの良さ、可愛さ、ニブチン焦れ焦れとライア様のより紳士でかつ独占欲の強い可愛さが終始貫かれてて良かった!不器用な2人が未来を共にするのに欠けているピースを2人で埋め合わせていくような成長に最後まで良かったよ〜、頑張った〜、いついつまでもお幸せに✴️🙌と諸手を上げて喜びました💕
てことで2巻セットでぜひおすすめです!ちょっとお高くなっちゃうけど、残念ながら1巻あっての2巻なのでぜひ順番通り読み通してね。