ネタバレ・感想あり恋する救命救急医 年下の男2 【電子オリジナル】のレビュー

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41歳の神谷先生×47歳の手嶋先生
ネタバレ
2024年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 17年もあれば、若手だった心臓外科医も外科医長になり、最年少で助教になった先生が教授になります。時の流れが切ないよ…本編読了済みの皆様におかれましては、既に十分ご承知おきのことと思われますが、これから篠川先生は三木とかいう頭でっかちのボンボンくんに一杯食わされます。その前日譚みたいなものですね、時間軸的には。篠川先生が高原病院で後期研修していたことが判明!じゃあ、やっぱりこの世界にも高原病院はあるし、青井先生や多岐先生もいるのかしら?と思うなど。後半、神谷先生と再会するシーン、裏庭に行って、その後一線超えちゃうシーンも手嶋先生視点でお送りします。やっぱり神谷先生は、手嶋先生が絶賛してるところからして、良い男なんだろうな〜と思うんだよね。手嶋先生史上、人間の最高傑作だからね。そんな人となんでこんなにも長い間、離れ離れでいられたのか。。誰にも、家族にも愛されなかった手嶋先生だから、誰よりも神谷先生に幸せになってほしかったんだよ。抱き合った後、お互いに背を向けて寝るのがキツイ。いろいろ考えたんですが、宮津先生自分の両親はできちゃった婚だと言っているんですよね。そして、神谷母は宮津父に憧れていた、と。なんか、宮津父と神谷母、この2人匂うんですよね…これ、両親からの呪物じゃないですかねぇ…。この2人かつて怪しい仲だったんじゃないの??などと考察してみたり。神谷先生が、手嶋先生の膝に甘えるの可愛かった。そして、切なかった。どんなに歳食っても6歳差なんだよ。そこは縮まらないし、変えようがないんだよ。だからこそ、あの頃と変わらないものもあるって気付かされるし、あまりにも時間が過ぎ去ってしまったことに、愕然としてしまう。神谷先生の今も色褪せず、手嶋先生のこと大好きなのが伝わってきて、どうなる3巻。
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再会の手嶋視点。
ネタバレ
2024年4月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編の溺愛の裏側の2人。
再会は薫視点。今回は、手嶋視点で描かれています。
どんなに離れていても、お互いの気持ちはあのときのまま。引き合う2人。
甘い再会にはならないけど、幸せを願いたい。
続きが気になります。
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まだまだ苦しいパートは続きそうで辛い
2024年1月3日
新たなカプが爆誕した時は嬉しさしかなかったのに、蓋を開けてみれば「年の差、17年愛」で、なんかもう色々と悲壮感しかなくて辛い心理描写が多かった気がします。それでも過去から現在、少しずつ未来が見えてくるに従い(今この辺)明るいとは言えないけれども収まるところに収まりそうで、その点は期待しています。今回は本編の『最愛』と同じ時間軸で、笹川が巻き込まれたトラブルを手嶋視点で見ていきます。そういうわけで、読者的には手嶋の痛みに加えて『最愛』の時に笹川が受けた痛みまで上乗せされる感じで苦しいパートが続きます。それにしても17年は長すぎます。彼らの想いは真実で純愛以外の何者でもないと確信していますし、これ以上悲しい想いをしないで済むように願っています。
手嶋視点の話
2023年12月5日
前の1巻を手嶋視点から書いてありました。
より切なくもあり、年上の気持ちや相手の幸せを思う気持ちが痛いほど伝わってきました。もう、早く彼らの幸せな未来が見たい。と切に願ってしまいました。薫もわんこながら、頑張って手嶋を笑顔にしてあげてー!
『最愛』(篠川先生視点)とほぼ同じ時間軸
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんが『最愛』から恋救の新章と仰っている通りで、今までセンター所属の恋から、関係がある医師の恋がメインです。『年下の男』の前作、『再会』もほぼ同じ時間軸です。
何故篠川先生を引き抜きたかったのか、自分の目で今の篠川先生を確認したくてセンター見学を引率した思惑、別れた『年下の男』神谷先生との再会...お互い想いを残したまま2人で会った時は別れた時に時間が戻ったような感じがしました。次作『年下の男3」お互いの気持ちに決着がつくのでしょうか...手嶋先生の旧友の先生が登場し、一癖ありそうな人なので引っ掻き回しそうな予感...
笹川先生の経歴にビックリ!
ネタバレ
2023年12月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 笹川先生が前期研修医で行ってた病院、春原先生の別シリーズの多岐先生のいらっしゃる所ですね!
もしかして同時期に?とか色々と
あっちのシリーズも読み直しして、笹川先生がいらっしゃらないか確認してみます。
大人になった2人
2024年12月4日
経験も社会的地位も得て責任ある大人となった彼ら。今のこの2人が節度を持ちお付き合いする事になんの問題があるのでしょうか?もう十分に時は流れたと思います。若き日の懸念はもうなく、ただ幸せでいることを考えていい年なのではないでしょうか?今ならお母さまも理解してくれる事でしょう。

それにしても篠川さん公私共に妙なご縁がこの2人とありますね(笑)
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作家名: 春原いずみ / 緒田涼歌
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫