ネタバレ・感想あり銀狼公爵と愛しの番のレビュー

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小説は久しぶりでした
ネタバレ
2024年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 古澤エノ先生の作品の後オススメで出てきたので、小説は何年かぶりだけど大丈夫かなとお試しを読んでみて即購入。
なんだか海外のお伽噺のようだなと感じながら読みました。
ソリスがヴォルフの館に迎え入れられてから彼の周りは温かな人物ばかりで安心して読めました。
実は今迄バース、アルファとかオメガとか苦手というか好きではありませんでしたがこの作品を読み理由がわかりました。ご都合主義のように感じていたのだと。
アルファとかオメガとか好きではないのにこの作品に興味をひかれたのが不思議でしたが読んでみて良かったです。
欲をいえば古澤エノ先生の挿絵が見たかった。獣人がたくさん出てくるのだもの!!
セバスとかエマとか、、、絶対に素敵だろうし可愛いに違いない!!
それに恥ずかしながら服に関して無知すぎて、せっかくのソリスの衣装がふわっとしかイメージできずで、、、ええとベストみたいなもの?チョーカーみたいな?いや違うモーツァルトがしてた幅広いタイを止めるためのやつか??ここに挿絵があれば、、、とふわっとどころかきっとかけ離れた想像なんだろうなと この後でググって形にします

読後感はスッキリとしてハッピーエンドを堪能でき仕事にもかかわらず朝まで読んでしまいました。
久しぶりに活字を楽しむことができ、また小説も良いなと思えました。ありがとうございます
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使用人たちが
ネタバレ
2023年12月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ みんな優秀で優しい。受けも健気で賢い。最後引っ掛からなかったのは、おっ!と思いました。攻め様は紳士。25分程で読んじゃったのでもう少し深みがあれば嬉しいかな
優しい物語(あっさり風味)
2024年11月18日
不憫受け、高地位口下手攻め、すれ違い、と切なくなる要素がもりもりなのですが、意外とあっさり勘違いは溶けてハッピーエンドへ。物足りなかったなぁ。
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優しいお話
ネタバレ
2024年11月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 獣人以外の人間が毛無し(ノンファ)と呼ばれ奴隷階級にある世界+オメガバース。受けが奴隷として売られていると、運命の番を見つけた攻めがすぐに買い取って屋敷に連れ帰る。一度出戻った経験のある受けは一生懸命仕事をしよう、主人に見捨てられたくないとヤル気満々なんだけど攻めからは「この家にお前がやるべき仕事など何もない」とすげなく断られる。攻めは受けを奴隷扱いする気がないだけなんだけど、言葉足らずな不器用さんなので受けはガーン!とショックを受けてすれ違っちゃう。どうにか貰った攻めの為にデザートを作る仕事中に、もしかしてこれ仕事ではないのでは?ってなるシーンが面白くて好き(見守る大人達と生地を混ぜて果物を飾っただけの受け)毛無しに差別的な世界のはずなんだけど、受けの世界が屋敷の中で完結していて主人に忠実な使用人しかいないため凄く平和に終わった。使用人達があまりにもフラットで、途中から受けが変な洗脳をされて育っただけで奴隷じゃない毛無しも普通にいるのでは???とさえ思った。
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