ネタバレ・感想あり元聖女候補の生贄は皇帝陛下の深い猛愛に溺れ果てて ~夜のおつとめが気持ちよすぎて大変です!~のレビュー

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惜しい
ネタバレ
2023年12月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皇帝と、生贄にされる直前に救われたヒロインのお話。135という短いページ数の大半がえっちシーンという、このレーベルとして清々しいほどエロ主体。ヒロインが生家を追われている説明はあれど家族は誰一人出てこないし、皇帝の周りの部下らしい人々が二人の仲を反対している描写はあれだけ登場自体はほとんど無し、皇帝のお仕事描写も煌びやかな社交界の様子もサラッと、横槍キャラはわかりやすく登場しサクッと退場、神や教会・教皇庁の存在があるのに宗教観はほとんど分からず……諸々の世界観を丁寧に描いてくれたら、重厚感のあるお話になったような気がする……んだけど、このレーベルでそれは求められてないんだろうな。盛りだくさんなえっちシーンは描写が丁寧ながら濃厚さはそれほど、という感じなので手軽にヒーローヒロインの甘いシーンを楽しみたい時にオススメ……かも!
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