ネタバレ・感想あり【文庫版イラスト&書き下ろし付き】異世界召喚されたら、勇者じゃなくてオメガになりましたのレビュー

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王様はつらいよ
2024年11月29日
SSは賢者の石作成時の王の胸の内、想像より切なく愛が深かった…読後、速攻で【ブライアン視点】読みにいきましたよ!本編は受けに振り回される王との噛み合わなさに笑いました。大賢者は苦手な不憫受けでしたが日誌調に語られるのと都度受けが毒づいてくれるので相殺まではいかないけど苦痛は和らぎます。コメディと非情が合わさり面白かった。ものすごく幸せになって欲しい二人です。
面白い!
ネタバレ
2024年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初王様が妻子持ちということに驚きましたが、読んでてなるほどと思い、初見だったらそれされ大丈夫なら読めると思います!続編が読みたい
【ブライアンサイド】も読んでみて!
ネタバレ
2024年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーでも鍵となるガーターベルトがさりげなく目立つ可愛い表紙に惹かれて手に取って読んでみたら…あれれ?もしかしてこれは…メリバ寄り?ていうか、ええ?いやいや、いくら5人まで妃を持てる立場だからって王様それはないわ〜… と思ってたら。こちらのレビュワー様のおかげで、なんと別アプリに【ブライアン王サイド】のストーリーがアップされていると知り、早速読んで…そうか、そういうことかと納得しました。レビュワー様、教えてくれてありがとうございます!おかげでブライアン王の事情も踏まえて読めました!本編の【ケイサイド】と、別アプリの【ブライアン王サイド】、セットで読むとだいぶ印象が変わりますので、本編読んで「むむむ」となっちゃった方はぜひそちらも読んでみてください!作者様、そちら誰でも読めるようにしてくださってて感謝しかないです!手記を残した、初代王ルオークの番で、ケイと同じく異世界からの転生オメガの大賢者が不憫すぎて…。うなじを噛まれる意味すらわからないまま番にされて。そういえばなんだかんだブライアンもルオークの血を引いてるのよねぇ。一夫多妻制を一夫一妻制に変えちゃうくらいな異世界転生ハピエン物に慣れきっていたのもあって、ファンタジーだけど中身は超リアル、王族の現実を突きつけられるこちらの作品、身が引き締まるような読後感でした。
続きで王様視点やその後が知りたい
ネタバレ
2024年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻め様の王様に妻子が既にいることに戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、作者様があとがきで王様視点の物語が支部にあることを書かれており、そちらを読んでめちゃめちゃすっきり納得しました。そういうことなのね、王様、不幸。。主人公と出会えて愛を知ることが出来て良かったねと心から思えます。出来ればこちらもセットで書籍化していたらよかったのにと思ってしまいました。それにしても一番不憫なのは大賢者さま。余生が穏やかで幸せなものであって欲しい。でも完全なハッピーとは言えなかったんだろうなと切なくなりました。大賢者さまの分まで主人公には幸せになって欲しいのでぜひ続きが読みたいと思う作品でした。
続きがあれば。。安心するかも。。
ネタバレ
2024年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 王様に、いろいろ不安があって。。妻居るし、子どもがいるし。。いろいろ解決してませんが、大丈夫でしょうか。。ケイちゃん、死にかけるくらい頑張ってたけど、週末妻扱いで、都合がいいような扱いを受けてますが。。報われた感を余り感じませんが、違う人と、結ばれた方が幸せになれる気がします。。ケイちゃん、この後、幸せに暮らせますかね??別れちゃえばっても思いました。。
何ともまあ複雑な読後感。
ネタバレ
2024年1月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの前に召喚されたオメガが残した昔話の手記が可哀想過ぎて、主人公よりまずそちらが強烈。だってDV初代王に都合よく扱われて洗脳されて番にまでなったのにボロ雑巾仕様になってから家臣に下げ渡されるって悲惨。再婚した先では愛されたのがせめてもの救いだけど、番仕様にされてるから結婚してからも苦しみ続け、ハッピーとはいかないもんだから、気の毒すぎて読んでいてテンション下がりまくり。そして本筋の主人公である受けがデリカシーないギャグ仕様キャラです。攻めの王様はすでに結婚してるし子供もいるし、受けと出会ってからも更に妃を娶りますし、そもそも攻めは受けのことを妾であるとハッキリと言ってるしね。でも王様だしまあ夢はないけどそういう愛しかたもあるかと現実的な設定。しかし小説でわざわざ現実突きつけられるような設定いらんよ夢見せてくれよ派の私的にはどこにも萌えポイントなかった。何でこんな最低な設定にしたのか、意味わからん。しかし不思議と最後まで読めた。それはひとえに受けの底抜けのオタク体質天然ギャグキャラのおかげ。最初は何だコイツ、キュンともしない魅力ない受けだなあ、なんですが読んでるうちに健気な部分や可愛い部分もあり、何より鉄メンタルには脱帽ものです。色気もヘッタクレもあったもんじゃないですが胸糞設定を吹き飛ばしてくれる得難い有難いキャラでした。
で、読後感としては、何なんこれ、私は何を見せられたんか、ギャグとシリアスと悲壮感と下ネタとDV 男とファンタジーのその他諸々ごった煮で頭の整理が追い付かず、終了しました。定価では絶対に読みたくないけど他に類を見ない作風ではあった。
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