ネタバレ・感想ありこじらせ作家の初恋と最愛のレビュー

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コミュ障同士のわちゃわちゃ
ネタバレ
2024年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ こじらせ作家シリーズ3作目。灰汁島のモノローグ「はじめてのドラマ撮影を見学に来たら、主演俳優にディスられてるんだが」が、面白過ぎた。瓜生は今回はなかなかいい彼氏ぶりです。灰汁島と主演俳優の八郷はコミュニケーションが苦手同士。わちゃわちゃしてました。このシリーズまだ続きそうです。
色んな意味で大人の灰汁島先生
2024年4月2日
実写化にまつわるトラブルなので、『セクシー田中さん』の件を思い浮かべながら読んだ。
作家さんを、書く以外のことで煩わせたらダメだよなー。
裏でミッフィー荒れ狂ってそう。
著作数58冊ってすぐ出てくるイサくんの強火担ぶりも相変わらずで、面白かった。
各業界に踏み込んだ内容故のやり取りが新鮮
2024年7月19日
【慈英×臣】シリーズとしては16作め、CPとしては3作めです。読み始めてすぐから何となく思っていた事が、あとがきを読んで色々と事態が飲み込めましたけど、今回はかなり業界に踏み込んだ内容でした。小説のメディア化に伴うあれこれや出版業界・芸能界の仕組みなど、やや説明的な部分が多かった気がします。それに伴い業界用語はもちろん、最近のネット用語(もしかしたら前からあるかもだけど、私は初めて聞いた「強火担」とか)が頻繁に出てきて勉強になりました。と同時に、若者達のコミュニケーションの取り方やノリなど、最先端の事情を作品に取り入れているのがよく分かって、改めて先生の偉大さを感じました。
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