ネタバレ・感想ありドラァグクイーンはリップシンクで愛を捧げる【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】のレビュー

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すごく良かった!!!
2025年8月25日
ドラァグクイーン、私も大好きなので表紙に惹かれて購入しました。
内容も最高でした。
律と駿人、2人の純真な心と優しさに涙しながら読みました。
あと、作者様のあとがきにありましたが、これがデビュー作とのこと!
クイーンたちの会話が軽快なジョークと毒 舌のオンパレードで、まるで洋画を観ているようでした。
会話の言葉選びがほんと良かった。
これからの作品楽しみにしています。
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大満足
2025年4月30日
2人がか抱える寂しさや葛藤が丁寧に書かれていて、読み応えがありました。
お姉さん達の辛辣な会話もテンポが良くて楽しかったです。
本当にこんな名前の人いそうだなって思いながら読みました。
続編があったら絶対読みます。
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レビュー
2025年4月6日
なかなか新しいジャンルかもしれません。ストーリーも展開なかなか面白かったですし、イラストが美しいです。
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野良犬とドラァグクイーンが出会ったら
2024年6月9日
イラストつきのほう買ったのに、別アプリで買ってそちらは感想書けないのでこちらで感想書こうとして分冊版の方に書いちゃいましたが(よくある😄)すごくよかったです!あかつき先生のあとがきに込められた想いもとてもステキ。鹿島先生のイラストは煌びやかな表紙も良いけど、挿絵の方が躍動感と魅力にあふれてて、ラストの駿人とクイーン姿の律のはじめての絵、文章読んでうるうるしつつ何度も(拡大して)魅ちゃいました♪読み終わってすぐ書いた分冊版の方の感想、同じモチベーションで書けないから消さずにおいておきます。毒舌を吐き散らすクイーンたちもみんなステキ。久々にのめり込んで読みました。素敵な作品をありがとうございました♪
表紙でジャケ買いすればいいと思うよ!
2024年6月4日
日月シリーズからのファンです。これで商業デビューと聞いて、あれデビューしてなかったんだ?ってなりました。電子で読み漁ってるBL好きとしてはある程度のクオリティで受攻の趣味が合うならなんでもオッケーって感じなんですが、〈日月〉であかつき先生は私の妥協し慣れた選書を良い意味で裏切ってくれました。暇つぶしのつもりが夢中で読み進めてしまう読書体験。読み終わった後も「ああ、あの2人は幸せに生きてるんだろうなぁ」とふと思い起こしてしまう没入感。
今作も大満足。ドラァグは知らない世界だったけど駿人と一緒に勉強させてもらいました。「オカマと呼ばれることについて」「シスジェンダー」「股間を平らにする魔法」等々。あえて言語化してエンタメ小説にまでする作者の愛とリスペクトを強く感じました。
もっともっとこの方の描くBLが読みたいです。マンガも好きだけど小説ももっともっとおもしろい物語があるはず!これからも応援してます!
全てが素晴らしい
2024年5月22日
言葉選び、感情の表現などとても素晴らしい作品です。
絵を描かれた先生も脱帽もの。もっと2人を
見ていたかった。
5億点満点
ネタバレ
2024年5月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラァグクイーン×訳あり青年のカップリング。攻めより受けの方が背が高い上に、攻めはオネエ口調多めです。かなり攻めた題材だなーと思いつつ素晴らしい作品でした。文章力もとてもあり、商業デビューがこれってすごい。
とにかくドラァグクイーンの化粧やステージの描写や、それでいて内面的な繊細さ等すごく丁寧に描かれています。私はドラァグクイーンやオネエの方のYouTubeなどを見るのがすきですが、そんな私でも結構納得の描写ばかりでしたので、作者さんはかなり詳しい方なんだと思いました。
また受けも酷い環境で育ってきた中で、攻めと出会う事でやっと見つけた一筋の生きる意味みたいなものが感じられます。2人が心を通わせていく様子もすごく丁寧で、素晴らしい作品でした。
個人的には受け攻め逆の方が好みなのですが、そんな些細な事はどうでもいいと思えます。

また、2人を取り巻くドラァグクイーンたちやクラブの同僚たちもみんな暖かくて素敵な人で、最後はスーパーハッピーエンドでほっこりしてしまいました。

そしてこたる先生の挿絵の美しさ。正直枚数的には少ないのですが、その1枚1枚の美しさに度肝を抜かれます。こたる先生がコミカライズして欲しいくらい。
とても変わった題材ではあるものの、よくあるBLに飽きた方やドラァグクイーンの世界に興味がある方はぜひ読んで欲しい作品。価格が少し高めですが、満足度は高いです。
迷ってるならぜひチャレンジして欲しい
ネタバレ
2024年5月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 攻がドラァグクイーンという尖った内容ですが、あらゆる角度から心に刺さりました。
攻はショーでの妖艶なクイーンという一面と、日常では世話焼き感強めの男という一面があります。
心の傷を隠すようにクイーンとして武装する攻の前に、裏表なく純粋に「すげぇキレイっす!」と言ってくれる年下の男が現れます。そうです、受です。
受けは不憫受とか健気受の属性をもっていますが非力ではありません。攻より高身長で体格も良く喧嘩も強いです。
攻より体格の良い受は正直苦手なんですが違和感なく読めました。作中、お姫様抱っこされるのは攻ですが、それはそれで良かったです。えっちの時は攻がしっかり抱いてますのでご安心を。

最初は行き場の無い受を、攻が拾ってあげますが、徐々に一方的な施しではなくなります。攻も受に救われるし、お互いが良い方向に影響しあい変わっていきます。
好きになるまでの描写、好きかもと芽生える描写、好きなのに過去をさらけ出せない怖さ、打ち明けてもらえない葛藤、全部良かったです。

ストーリーには半グレ、特殊詐欺、ネグレクト、アウティングなどがからみ、明るいだけの内容ではありませんが、主役ふたりが互いに影響しあって乗り越えていく様に涙が出ました。

書き下ろしは最初から最後まで幸せで大変良かったです。攻は女装してなくても乙女思考で可愛かったし、受はスパダリでした。

迷ってるならぜひチャレンジしてほしいです。
サイコー!!!
2024年5月8日
初めて漫画ではなく小説を購入。
それが、このあかつき先生と鹿島先生のドラシンで良かった!
漫画にはない奥が深い。読み進めると小説の世界が自分の中で広がる。
切ない、愛おしい、狂おしい、幸福…。
全てが網羅されている。
現実でもドラァグクイーンのショーを観覧しようと心に決めた!
もともと
2025年2月15日
某サブスクでいくつか作品を読んでいてそれも面白かったのですが設定がファンタジーな上に宗教っぽいところなんかもあって登場人物の名前や文章に小難しさが滲んでいてちょっと読みにくい印象があったのですが、こちらはそういったところがなくすごく読みやすい。ストーリーも展開も素晴らしい。一気に読める。BL小説だけど不憫な子供時代を過ごした1人の男の子が良い人に巡り合って助けられて人間的にきちんと成長する物語になっていた。ただその部分が良すぎてBL部分ももちろんあるのだがそっちはちょっと物足りなく感じなくもない。
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クイーン同士の掛け合いが良き!
2024年9月30日
中盤以降は予定調和の王道ストーリーで、捻くれ者の私にはパンチが弱かったかなぁ。
でもクイーン同士の辛辣な会話はすごく良き!これはぜひ多くの人に読んでもらいたい
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: MUGENUP