ネタバレ・感想あり身代わり同士の不都合な恋愛のレビュー

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上質な大人の男同士の恋愛の始まりが美味。
2025年2月17日
仕事もできて生まれも育ちも良い上等な男が二人。気障なくらいの余裕のある大人のやりとりが読んでいて気持ちが良い。お互いに通じ合うものを感じながら少しずつ探る様子で近づいていく。同類かどうかはっきり分かるまでは慎重に。駆け引きも大事。景と聖哉、受け、攻めともに体も中身も大人の男の色気と骨太さも感じられて雰囲気が良い。カワイイカワイイでなくモダモダギャーギャーもしない落ち着いた関係の話もいいよなぁ。お見合いのカラクリはなんとなくそうだろうな、と思っていたけど、ちょうどよい作品の仕掛けだった。
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よかったです
2024年8月4日
お見合いにいったらダブル身代わりだった⁉という出会いから、最後までずーーっと甘いです♪大人の恋愛🖤こういう、同じ嗜好性かどうかを手探りで確かめながら…のあたりが良き。騙されてた的な話が途中に出てきますが、嫌な人は出てこないので安心して読めます。「多様性」と言いつつ、仕事では(他人では)受け入れられても身内となると…。作品の中で「否定しない」と「受け入れる」は違う、との言葉があって。それがこの作品のテーマかな。恋愛、親子愛、兄妹愛。いろんな形の愛を感じました。
面白かった
2024年12月20日
「お前はただのセフ◯だろ」が星5だった作家様。こちらは起承転結のしっかりある掌編。思いもよらないところから謎が出てきて面白かったです。
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あっさり
2025年4月30日
ノーマルな白米。を食べた時の感じと似た読後感。美味しいけど、なんかもっと欲しいなぁとは思う。甘ったるい会話は良かった
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マイノリティの苦しさ
ネタバレ
2025年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白くて一気に読みました!前半はお互いに好みな相手であっても、マイノリティゆえに相手を探りながら恋愛していく様子がじっくり書かれていて、もどかしいけど、先が気になってどんどん読み進めました。後半は想いが通じあったと思ったら、またまたマイノリティゆえの家族の問題がせつなかったです。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: くるみ舎
雑誌: スピカ文庫