ネタバレ・感想ありままならない陰陽師のレビュー

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続編希望
2025年4月28日
ツンツンな受けとそれを包み込む攻めがとても良かった。続きが欲しい……この物語をもっと味わいたい……続編を!
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龍明が愛しい
2025年3月24日
笠井あゆみ先生のイラストを求めて購入。
読み始めは龍明のツンツンさが際立っていていましたが、徐々に龍明が千晴に感化されていき、人のことを思いやる気持ちが表れはじめ、もぅそこからは龍明が愛おしくてしかたがありませんでした。
2人の関係は中盤までこれBL要素いつでてくるんだと心配するほどでしたが、ご安心ください。ある事件を境に関係がすすみます。
そこからは読むのが止めれないぐらい夢中になりました。
これ、映画にしたら面白いかも、と思いました。
続編読んでみたいです。よろしくお願いします!
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よかったです!
ネタバレ
2025年2月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 陽気な年下わんこ攻め×ツンデレ受けのお話でした。最初は攻めのことを受け入れ難かったのが、だんだん潜在能力を認めて、気持ちが大きくなっていく様子がよかったです。攻めの身代わりとなって自分を犠牲にしようとするところも、愛が伝わってきました。えちが徐々に進んでいくのもgood◎ストーリー重視な人向けかな。
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続編を希望します!
2024年10月17日
前半の進みが遅い様に感じるかもしれませんが、主人公の心情・とりまく環境等が丁寧に書かれており、物語に引き込まれます。
まだまだ龍明や千晴の物語を読みたいです。
是非続編をお願いします!
好きなやつだ、面白かった!
2024年10月8日
年下わんこ攻め、優等生ツンデレ受け。受けちゃんは、ストイックでクールだけど、ちゃんと可愛いし、謙虚で健気でいい子だった。ツンデレが過ぎるとストレス溜まるけど、本作はまじで丁度いい。そんでストーリーもしっかりしてて面白くて一気に読めた!
若き天才の苦悩と成長
ネタバレ
2024年10月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 稀代の陰陽師としていつも冷静・冷血にも見える龍明が、自分とは違うタイプの明るく人懐っこい千晴と出会い、葛藤しながらも影響を受けてさらに成長していくお話なんですが、千晴が同じ天才能力者だと分かると嫉妬していつもと違う行動をしてしまったり、若き天才が苦悩するところに読み応えがありました。龍明はどこか壮年の大ベテランの風格があって、今時の若者の千晴とは歳の差カップルのようでチグハグした掛け合いが面白かったです。使役される小鬼や動物たちが可愛くいきいきと描かれていて登場するたびに癒されました。前半はなかなかお話が進まないんですけど、後半にかけて盛り上がっていきます。あんまりblラノベぽくない文章で味がありましたね。笠井あゆみ先生の挿絵は妖しさに雰囲気が増して美しく、眼福でした!本文だけ読んでると頭の中で勝手に壮年のベテラン陰陽師が出てきてしまうのでイラストを見直して、そうそう…若いんだったと時折修正していました。
陰陽師もの
2025年1月30日
陰陽師同士のお話。生真面目に生きる龍明の前に、一般家庭出身だけど霊力の高さの千晴が現れて彼を弟子として一緒に過ごす。二人の活躍のおかげで全て丸く収まって良かった。
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天才陰陽師の初めての挫折
ネタバレ
2024年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。由緒ある陰陽師一族の跡取り受け。冷静沈着で能力もピカイチな近寄り難い秀才の受けが攻めの登場で変化していく。攻めは一族の傍系の全く陰陽師に関わっていなかった一般家庭出身だけど霊力の高さを見込まれて陰陽師の道へ。今時の陽キャ君な攻めは受けの苦手な存在で更にとんでもない才能の持ち主で…。今まで自分より優れた者がいなかった受けにとっての初めての嫉妬で、そんな自分の気持ちに苦悩する姿が見所。攻めとの出会いで弟への認識が変わり関係性も変化するところも良かった。そして陽の塊だと思っていた攻めの中にある陰の部分もゾッとして良かった。陰陽師の常識が通用しないし無自覚に力を使ってくる強すぎる力を持った存在怖すぎ…ってなる。そしてシキガミの小鬼達の挿絵が可愛い。笠井先生のちびっこ絵が大好き。他にもガマガエルのシキガミだとか攻めの愛猫など可愛いキャラクターがいっぱいで楽しかった。
陰陽師が妖怪になってどうする?安倍晴明よ
ネタバレ
2025年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 安倍晴明が隠岐の島で現れるまでは、それなりに楽しんで読んでいました。急すぎるボーイズラブ展開にも、御占千晴の心情がそれまでに少しも書かれていなかったことに、些か不信感があり手落ちだろうと思っていましたが、隠岐の島で安倍晴明が現れるに至って、完全に読む気力を奪われてしまいました。
私達人間は、死後現世での姿と記憶を全て還して、幾ばくかの後に再び現世に生まれる際は、全く新しい体と真っ新な頭脳と心を持って生まれます。
ところが、安倍晴明は其れを嫌って、神をも閻魔をも欺き、陰陽師としての技を遣って此の世と彼の世の狭間で自分が新しく乗り移る依り代として相応しい人間を探します。
御占千晴の体を狙う安倍晴明に、門蔵龍明は御占千晴の替わりに自分を推します。
そこは、何方も依り代になるつもりはないので、諦めて欲しいと言うべきところなのですが、何故か思考回路が閉ざされてしまったのか、妖怪安倍晴明のいいなりになっています。陰陽師であるのなら、安倍晴明の言い分が可笑しいことに気付いて然るべきなのに、誰もが流されてしまって、黒猫の雲母(きらら)が身代わりを申し出てくれます。
もう、何故この様な展開になるのかさっぱりわかりません。
妖怪安倍晴明が散々引っ搔き回して物語が終わってしまいました。
笠井あゆみ先生のイラストに釣られた自分が何だか悲し過ぎます。
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