ネタバレ・感想あり敵国で冷遇された皇女様は夫の愛に気づかないのレビュー

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めちゃくちゃ面白い!
ネタバレ
2024年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 過去に戻る話はよくありますが、自分一人で戻ると、当たり前ですが、誰かと共有した時間も記憶も信頼も愛情も、すべて自分の中だけのものとなってしまう。分かち合える相手はこの世にいなくなり、その悲しみはまるで死別のようでした。ヒロインのそんな葛藤が切なくて、ヒロインの感情がまるで自分自身の感情であるかのように、感情移入してしまいました。素敵な物語です。是非読んでほしいです。
少し消化不良。
ネタバレ
2025年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 目次通り、何周もやり直し機会があります。
そのたびに前回起こらなかったことが起こるのですが…。うーん…。カギは、3周目と4周目なのですが、4周目に入って、どうやって逆行してることを夫に知らせるんだろう?知らせないまま進むのか?と期待して読んでいたら、夫の方から「人生やり直しているんじゃないか」とまさかのツッコミ…。え?そんな簡単にバレること?というか、普通、わからんくない?それを「実は…」と告白するのが、メインどころのひとつなのでは?まず、そこで拍子抜け。そして、4周目で主人公がやり直しを後悔してモヤる場面がたくさん出てくるのですが、それも、ぐだぐだ引っ張り過ぎで、白けた。夫との間に何かあると「3週目の彼が…」と思い沈むんだけど、2周目と1周目の彼もいたのに、そこが霞むんだよね…。そして、祖国うんちゃら〜も、夫の父(国王&主人公の祖国を憎んでいる)を懐柔できず、皇太子が出てきてなんか有耶無耶に終わったなーという感じ。こんなんなるなら、4周目やらず、3周目でケリをつければよかったのに。と思ってしまった。
まあ…主人公の後悔と悲劇ぶってるところに感情を寄り添える人が読むにはいいのではないかと思う。
あ、細かいツッコミだけど、番外編、言葉が通じない云々あったが、仮にも王子王女なんだから、公用語とか習うんじゃないの?と思い、そちらも冷めてしまった。そこに、姫の従者絡めるなら、本編にも出てきて欲しかった。なんか、いろいろ残念。
繰り返し
ネタバレ
2025年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何度も過去に戻るけどいまいち進展がなく途中で飽きてしまいました。何度も繰り返した割にあっけなく解決するし。最初にすれ違ってしまった理由も弱い。やっと幸せになったと思ったらあっさり終わったので不完全燃焼。
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作家名: 路地裏乃猫 / 白谷ゆう
ジャンル: ライトノベル
出版社: KADOKAWA