ネタバレ・感想あり惑星のレビュー

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アブノーマル
2025年2月7日
好きです。言葉に表すのが難しいお話です。普通じゃないです。でもそこがいいです。暖かさと冷たさが混合してるのに、平坦です。以上
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やはり木原音瀬!
ネタバレ
2024年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原沼にズブズブとハマリ
脱け出せない!
凄く考えさせられる
BLの枠に入っている
いや
入っていない
そんなの関係ない
これは
木原音瀬という唯一無二の
ジャンル!
続きはあるのだろう
ムラはきっとあの場所で働かされ
カンさんと再会する時には……
何かの救いがあることを願う
そんな続きを待っています。
痺れる
ネタバレ
2024年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生からしか得られない気持ちがあるので、読めて良かったです。
主人公の日常ものなので、一生読めます。
その日常は普通の人の日常ではないのですけど。
ここで終わり!?って感じでしたけど、最後まで哀しかったです。
救いのある話が多く溢れているので、救われない話痺れます。それでも死なない限りは生きていかなきゃならないんですよね。
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こういうのが読みたいのよ。
ネタバレ
2024年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 木原先生のありがたさに土下座したくなる。一般雑誌web で連載された硬派の小説でも、いちゃラブシーンがなくても、そこには愛がぜったいにあるのがわかる書き方でBLカテゴリで電子単行本を出してくれて私たちを見捨てないでいてくれるこの安心感。。。

そうなのよ、こういうのが読みたいのよ。もうね男女もの一般恋愛小説は申し訳ないけど生々しくてこの数年でかなり無理になってきてるから、(リアルにいすぎる弱く情けない男が女に甘えて、でも男のプライドは高くて、なんてのは正直マジで読みたくない)、BL定型文法を完全に無視しても弱い男と男の関係を書いてくださる先生の存在はほんとにありがたい。。

しっかし凄いな。他の方もレビューされてますが凄いなっていう感想。障がいがある男性の一人称で、(アルジャーノン〜を思いださせます)純粋な彼の目からみた世界、弱者である彼を食い物にしようとするひとたちと、ひとりだけ寄り添ってくれるカンの存在、、もうどうしようもないやるせなさで読んでて苦しくなった。他者への想像力が私や読者に問われてると思う。
そして、そうかーここで終わるかーーー。木原先生なのできっと同人誌で続きを書いてくださる、のかもしれないと、希望を持って生きよう。(なんて言ったってmundane hurtが同人誌でハピエンで終わったくらいだし)
たぶん、木原先生自己評価レベルでは「ふつう」だと予想。(危険覚悟、ではない。が、やさしくもない。)
出版社のサイトにサイン会で配られたというムラ視点のその後話が載ってました。そうだよね、あの後やっぱりあそこにいるよね、っていう。。
凄いな、木原音瀬さん!
ネタバレ
2024年11月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの書く登場人物は、突き抜けてる事が多いけど、今回も凄かった!謎系人間カンさんが素敵で、カンさんの言葉は いつも丁寧で、ムラさんには全部伝わってなくても、カンさんの苦悩と葛藤を思わせる真摯な物言いに胸が痛くなった。あと病院でのカンさんの衝撃には同情しかない。カンさんはムラさんと、どうなりたかったんだろう?
ラストはあれでなきゃいけなかったんだろうか?
もう少し救いが欲しかった、個人的には…
あぁ〜
ネタバレ
2024年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ いわゆる障がいを持って生まれたとおもわれる。ムラは。ムラは自分ができること、父親教えられたことを守って淡々と生きる。楽しいことだけ考えて生きたい。ご飯食べて屋根のあるところで寝たい。とてもシンプルな望み。父親と母親が自分の星へ帰ったから、いつか迎えに来てくれると思って。流転するように現場を渡り歩いていくのかな。カンさんとの奇妙な共同生活の中で。カンさんがこぼす言葉がどきりとする時がある。カンさんが言った、ペットとの関係性。それって、ムラとカンさんとの関係にも言えないだろうか。いや、全ての人間関係に…。意思が通じているというのは幻想なのか。それを幻想にしないために何をするのか、しないのか。ジブンの星でないからわからない。そこから一歩踏み出すことができたなら。孤独ではなくなるのか…。カンさんはムラの手を離してしまった。それで良かったのだろうか。自分の幻想を大切にしたかったのかもしれない。カンさんの惑星はムラの惑星に近づくのか。電気たくさん作るところへ行ってしまうムラに会える日はくるんだろうか。どう物語が進むのか全く予測できず、次へ次へと読み進めてしまうのはさすがの木原ワールド健在。やっぱ凄かった。
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作家名: 木原音瀬
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 集英社
雑誌: ホーム社