ネタバレ・感想あり極楽あると人は言ふのレビュー

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ホラー
ネタバレ
2025年5月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前半と後半に分かれていて、前半は島に連れて行かれて2人の攻めに愛でられながら、島の真実を暴きます。後半は攻め達とともに元の日常に戻り、愛されつつ、ちょっとした事件が起こり…というオカルトチックでホラーでとってもエロティックなお話でした。私は面白かったですが、まさかゾンビが出てくるとは思わなかった!!
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紙一重
ネタバレ
2024年11月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神か呪いか。そんなにかわりないかも。どちらも同じ側面を持っています。鋼志郎は友を探すために操輪島へと送られてしまった。戻れない僻地だと知らないで友のために。真っ直ぐすぎる鋼志郎くんは持ち前のキラキラしい真面目さと清廉さで濡羽、天満を魅了します。濡羽も持っている魅了の能力ですが、鋼志郎のはそれとは違うんですよ。漢惚れというか。漢が惚れてしまう漢なんですね!今は言うことをきいている濡羽と天満ですが、ちょっとのことで覆りそうでヒヤッとします。この先…そうなりそうで怖いです。草間先生のイラストがまたいいです!
宮緒先生、毎回ありがとうございます!
ネタバレ
2024年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒先生の新刊だったので、久々に商業のBL小説に手を出した者です。
あらすじから、美形2人に翻弄される受けが不憫よりのお話なのかなと想起していましたが、読んでみたら違いました!
思っていた内容を裏切られた形にはなりましたが、そこはさすが宮緒先生‼︎このお話も面白いと一気に読むことができました!
他の方のレビューで、攻めの溺愛までの経緯がわからないという部分は確かにその通りでしたが、そこの不明瞭な部分が気にならないくらいにはストーリの世界観がオカルティックで引き込まれる作品でした!
映画を一本見た感じですかね?あそこは、ここはどうなんだと思うところはありますが、一巻完結の作品なら当然あるべき部分で、そこはこうなのかなと個人で想像できる余白だと思えばとても満足できる作品でした!
因習島
2025年1月1日
島での話と戻ってからのと2編の構成になっています。謎解き要素もありつつ大立ち回りもありもちろんエロも充分で読み応えたっぷりでした。
不思議な世界観
2024年11月17日
宮緒先生作品は執念と純愛の狭間ってことが多いと自分は思ってるんですが、それは変わらずって感じ。相変わらずエロいっちゃエロいんですが、今回は特に、受けである鋼志郎が攻め二人を好きになった理由、またその反対も少し不明瞭だった気がします。エロ小説としてはレベルが高いけどBLとしては今ひとつかなと思いました。
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作家名: 宮緒葵 / 草間さかえ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館