ネタバレ・感想あり【電子限定書き下ろし短編付き】宰相閣下の苦手なα【アルファ】のレビュー

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アルファxベータの変わり種
ネタバレ
2025年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ Ω受がほとんどのオメガバで珍しいベータ受。一途な年下ワンコの攻が可愛かった。好きアピールが若干ズレててツッコミ入れたくなる場面もww
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世界観は好きだが色々惜しい
ネタバレ
2025年8月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ オスマントルコ文化を彷彿とさせる世界観。先生らしく歴史的考証とかはしっかりされてて、世界観はすごく好きですが全体的に細かいとこの詰めが甘く感じるのは気のせいでしょうか?お値段もっと高くても良いから(いま1400円とか普通なので)もう少し細かいとこも丁寧に書いて欲しかったなぁ…って箇所が点々とあるのが気になりました。美丈夫でコミュ力高い将来有望αのベルカントが何しろモテモテで。拒否っておきながらモテるベルカントを見てハイリがヤキモキする感じとか良かった。後半、瀕死の重症を負ったベルカントを気遣うあまり倒れてしまうハイリ。執務のあと、ちょっと様子を見るだけ…と病室に立ち寄ったら、いつのまにかすっかり回復してるベルカント。身の回りのお世話(爪の手入れとか)を甲斐甲斐しくしてる取り巻きの近衛兵たちと談笑するベルカントの姿を見て頭真っ白になるとことか…倒れるほど心配したのにねぇ。そこももっと感情ぶつけたら良かったのに、あっというまに絆されてあっさり繋がっちゃうのが物足りなかったかなぁ。取りこぼした伏線とかありそうなので、そこを回収する続編あったら嬉しいです。小山田先生の美麗はイラストは眼福で素晴らしいです♪
愛嬌バツグンの年下ワンコ攻め
ネタバレ
2025年6月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面白かった。オスマン帝国がモデルの世界観。王の幼馴染で側近の宰相受けと、新たに同盟国となる山岳部族の国の王子攻め。受けに一目惚れした攻めがグイグイと押しかけて来て求愛しまくるお話。何度塩対応されてもポジティブに次の手を考えてくる攻めと、異国に一人で来ていて寂しいだろうしあんまり素っ気なくするのも酷かと袖にしきれない受け。攻めはまさに狼のような男で群れや番を大切にするタイプ。受けの好物の鹿を狩って貢いだり、受けの役に立ちたい、受けの縄張りは俺の縄張りと同じだからなと受けの国の戦にも参戦してくる。絶対攻めに死んで欲しくない受けと、受けに死んで欲しくない攻め、それぞれの気持ちを思うと戦争中はハラハラしちゃう。その後攻めが生死の境をさまよい、精神的にボロボロになっていく受けの姿も切ない。最初は邪険にしていた攻めが人生の片割れとして必要不可欠な存在になっているのが感慨深い。回復した攻めが受けの前でだけしおらしい怪我人面で水が飲みたい…口移しじゃないと飲みにくい…噎せちゃう…とよわよわ甘えた坊やになるのも可愛かった。強い男が弱ったふりをするのが面白くてついつい甘やかしてしまう年上の受けも良い。後半の年下男を甘々に甘やかして手のひらでコロコロする年上美人受けの様子がめちゃくちゃ好き。
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ベータの受け
2025年6月12日
攻めが受けに惹かれたのは一瞬で、一目惚れってだけでしたが、受けが惹かれていく描写は丁寧でアルファを好きになりたくない気持ちも、それはそうだよねって感じで理解出来ました。
物語の中で物足りない部分や、もう少し伏線の回収をしてくれても良いのでは?と思う部分は多かったのですが、とにかくひたすら一途に思い続けるワンコな攻めが可愛くて好みでした。
溺愛される受けが好きなら、読んでみて損はないと思います。
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わんこ攻
ネタバレ
2025年4月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小山田あみ先生の表紙に惹かれて…作者さんの作品は以前読んだことがあり。あとがきでわんこ攻とありました…攻めが凄くまっすぐ育った陽キャのたぶん童貞α。受けは都会育ちの自己固定観低めのβ。後半になって2人のラブラブが見れますが…そこまでは清くて清くて…星4!
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いまいち超えて、もうちょっと書いてくれ。
ネタバレ
2025年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 値段の割に長さはあるので文句は薄くなるが、
そこを織り込んでも、非常につまらなく、金返せとは言いたくなる。

【総じて、長いだけで、話の内容が薄い】

①一目惚れという設定だが、一目惚れの原因は不明。
ただひたすら、一方的に惚れられている設定らしいが、説得力ゼロ。
もうちょっと恋愛部分を書いてくれよ…

②主人公の若い頃の三角関係らしき王と皇后とパシャの話は、伏線をこれみよがしに張る割に、回収は薄い。

③かわいい王子の嫉妬も薄め。これも、これみよがしに伏線張るくせに、回収は雑。

つまらなくても字数はあり、値段は昨今のなかでは安い方なので、ブチギレとまではいかないが、
同じ分野のライトノベルを読んで、きゅんきゅんした経験はないのか?顧客のニーズを全くわかってないと思う感じ。

書くならもう少し勉強してほしい。
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作家名: 桜部さく / 小山田あみ
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: シーラボ
雑誌: ラルーナ文庫