ネタバレ・感想あり【セット版】籠の鳥の公女は亡国の王子に愛を乞われる【イラスト付】のレビュー

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大きくて重い愛情
ネタバレ
2025年9月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何者かからの襲撃で怪我を負って目覚めたら見知らぬ小屋で記憶がなかったヒロインと、ヒロインを看病する自称木こりのヒーロー。
作者買いです。ヒロインの元の身分やヒーローの正体や、話の展開に特別目新しさはないのですが、さすがの作者様ですね。2人の心情がよくわかり、互いへの濃くて重い愛情も伝わってきます。
ヒーローSideもあり、ヒロインの為だけに生きていると言っても過言ではないヒーローの激重愛が素敵でした。
主人公ふたりが素敵
ネタバレ
2025年9月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買い。1巻は記憶喪失の公女ときこりに扮する奴隷騎士、2巻は再建国の王と亡国の公女で立場が逆転するラブストーリー。ヒロインが仇の娘であるにもかかわらず、一目惚れから長い年月成長を見守ったヒーローのヒロイン愛はかなりのもの。お互い結ばれるには難しい立場でも、ヒーローの想いは一切ぶれないのでその点の安心感がある。ヒロインは箱庭で育った姫だったのに、過酷な状況でもヒーローの愛情に甘えずしっかり自分の考えを持っていて、それがヒーローや周囲に対する思いやりにも満ちていてよかった。まさに慈愛の王妃として素晴らしい。しいて言えば子どもができるとこまでみたかったかな。
2巻とも満足満点です
ネタバレ
2025年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ わたし的に続巻ありのストーリーと相性が悪いのですが、このお話は1巻と2巻では舞台が移っている上に
2人の立場がガラッと変わっているので、飽きることなく集中して読み続けられました。
エロはそれなりにあるので途中早送りで読んだけど笑。
性悪女も一瞬しか出てこないし登場人物が少ないぶん、
主人公2人の行動と心理描写に焦点が当てられているので、ラブ的にも違和感なく大満足です。
舞台や立場が変わってもヒーローの重いくらいのヒロイン至上主義な思考が大変好ましかったです。笑
ヒロインに行動的で一途でブレない男、
わたし的にはガブリエルはヒーローの鑑です!
ヒロインは舞台が移ってからは、かなり悩み葛藤しますが、立場や背景を思えば当然な迷いかと思うのでイラっとはしません。結ばれるはずのない未来を思うとハラハラして切なくなりました。
ヒロインは父王によって永く軟禁状態にされていたので世間知らずなところはあっても、
誰にでも分け隔てなく接する心根が優しい少女でした。それが、ブレないヒーローに愛され、
彼を信じ切ることで、葛藤しながらも前を向いて使命を果たそうとする強い女性へと成長するのを見ることができました。
話すことができない侍女との絆もよかった。
もう少しだけ2人のその後、2人の子どもたちの誕生も見たくなるほど好きなストーリーです。
作者買い 満足です
2025年9月4日
ヒロインに対してとにかく一途な大人のヒーローと、ヒーローの為に何が出来るか真摯に考えるヒロインが素敵でした。
難しい立場の二人が一生懸命前を向いて進んでいく姿が良かったです。
少々お高いですが大満足のお話でした。
イラストもイメージにぴったりです。
満足
ネタバレ
2025年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。狙われたり愛されたり慕われたり楽しめました。また最初からじっくり読み返して味わいたいと思います。
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