ネタバレ・感想ありさようなら。別の人の番になります。だから最後に思い出をください。のレビュー

(3.3) 4件
(5)
1件
(4)
1件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
1件
良い読後感、心があったかくなりました!
2025年8月5日
カバーからなんだか切なさそうな雰囲気を感じてドキドキしていたのですが、あまり惨い描写は出てこずに(離れている間が多分一番可哀想)にじれじれしながらも心の距離を縮めていく彼らの様子を楽しませていただきました! ストーリーの構造も面白くてそこがあのクライマックスに繋がっていくのかとハラハラもあり。サブキャラも魅力的で優しく読後感になれる素敵な作品だと思います!
受ちゃんの男らしさ際立つ笑
ネタバレ
2025年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ はじめに前置きなんですが、個人的にはオメガバ設定の必要性を感じなかったなぁと読み進むほど思いました。辛口に感じてしまうと申し訳ないんですが、オメガバを何作も読んできている猛者の我が同志の方々は疑問が山程でてきちゃうかな?と。かなり序盤で攻様ではない全く本編に絡んでこない人物とふわっと番になってしまいます。ところが他のα達と接触拒否反応はなく、普通に物語は進みます。それこそ、BがLする展開も問題なしです。途中で表現はなかったのですが、意に沿わぬまま番にされてはいますが唯一の相手が召されたときも影響はなにもなかったようですね。あれれれ〜?と某眼鏡をかけた探偵小僧の名言が出ました笑。オメガバ界隈では番に関する高いハードルや激アツな要素になるものがごそっと省略されていて、肩透かし感が半端なかったです。題名に大きく出しているので、オメガバの切ない物語を期待し過ぎました。攻様も最後のゲームで受ちゃんが魂握られるまでいいところがなく、斜め読みしてしまったほど。クーデターは彼のためとかでもないし、最後に思い出を、の部分の思い込みのすれ違い解決は全然できないし、暴走女子のムツゴロウの阻止もできないし、極めつけは異性愛者で童貞じゃないことを受ちゃんに武勇伝してくるだと?ヤッチマイナー!!!受けちゃんのがよっぽど行動的で男らしかった笑。当て馬未満のカミーユもわかりやすくてかわいくて、彼のほうがよっぽど人間らしくてよかったと思います。オメガバだー!買っちゃうよ!とクーポンもなしでホイホイ購入しましたが、設定金額はライトノベルでは高めなので待っててもよかったと思いました。
期待しすぎました!!
ネタバレ
2025年8月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルと説明文で期待値が上がり過ぎました。オメガバースあるあるのオメガだから性の対象に見られたり発情のせいでモブに襲われそうになったりなどないので良かったです。ただ、再会系なのに重い執着愛がなかったのが残念。アルベルトはトラウマのせいでテオに対して憎くくて忘れられなかったと思っていたようですがきっと無意識に存在を気にしていたのかなと思いました。カミーユの愛人になってリヒトが目を覚ましてやっと気持ちを自覚するアルベルト…遅すぎ。それからも何をするでもなくカミーユにきっかけを作ってもらわないと動かない。みっともなくてもかっこ悪くてもアルベルトに動いて欲しかったです。アルベルトの13年は辛いものだったと思いますが呪いがなければ薬を盛られ過ぎて今頃ストーカーリリアを溺愛して10人の子どもがいる羽目になっていたようなので最大にして最高の防御なのでは?と思いました。最後に…瞳を瞬かせる←この表現が多過ぎて途中からこの国の人はおめめぱちくりし過ぎじゃないかと気になりました。
いいね
0件
お気持ち本
2025年8月4日
私も1400円は払えないかな…。お気持ち本で、障壁はお気持ちメイン、余計なことやって危機に陥る。余計なことやって危機に陥るのはなー、ちょっと簡単すぎやしませんか。必然で危機に陥って欲しい。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 箱根ハコ / aio
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA