ネタバレ・感想あり荒くれ竜が言うことを聞かないのレビュー

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溺愛攻めが好きなら
2025年11月1日
とにかく攻めが可愛い溺愛攻めで好みでした。受けのツンデレぶりもすきなひとは多いと思う。
ストーリーもちゃんとあって読み応えもあるし、文章も読みやすくて良かったです。
ストーリーには多少思うところもあったのですが、気にならなくなるぐらい2人のキャラが良かったです。
イラストのイメージはちょっと違ってそこは残念でした。
竜です
ネタバレ
2025年10月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーもキャラもとても好きでした
美人受け大好き!攻めの独占欲も大好物で読み応えばっちりでした
挿絵が沢山有るのは嬉しいのですが淡白な絵だったのが少し残念でした。文書からは特に受けは凄く美しい印象だったのに挿絵がはいるとなんだかイメージが違うのでむしろない方が良かったです
強くて気高い年上美人攻め!
ネタバレ
2025年10月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 空軍少将で飛竜の年上美人攻め、海竜で男前な海軍少将の攻めです。飛竜や海竜といっても竜になるわけではなく見えない翼や尾があって飛べたり泳ぐの速かったり人間より体が頑丈という設定です。
ケンカップルな二人、付き合う前から喧嘩して付き合った後も喧嘩してイチャイチャして本当にケンカップルでした。地味に年下攻めなのも萌える。受けは攻めを「おまえ」と呼ぶけど攻めは受けを「あんた」と呼ぶのが地味に年下攻め感があって最高。そして受けのリアンは飛竜・空軍として誇りを持っていて戦闘も強いのがとても良い。何度も死にかけては助けられるけど竜の体が丈夫で本当に良かった!美人受けがスパダリ攻めに守られるだけではなくてちゃんと対等に強いのが最高です。書き下ろし部分で攻めは受けを守ろうとするけど受け大激怒でグイグイ首を突っ込んでいく感じがワクワクしました。
WEBで読んでいましたがこの二人が大好きなので書き下ろしの続きのお話が読めて大満足です!電子で後半35%くらいが書き下ろしで。受けを守ろうと攻めが事件から遠ざけようとするのに受けが大激怒して自分でグイグイ首を突っ込んでしっかり対応していくのがもうコレコレ!こういうのが読みたかったんですよ!!って感じでした。
素行不良な破天荒男前✕孤高のツンデレ美人
ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 同作者様の悪役令息レイナルド〜のファンで、こちらの作品も小説投稿サイトで以前から拝見させていただいており、書籍化を大変楽しみにしてました!既出のストーリーに加えて大ボリュームの書き下ろしまであり、この二人の話がもっと読みたかったので滅茶苦茶感激です。本当に嬉しくて徹夜で読みました。

内容は、人の姿をしていながら空・海・陸に属する異能を持つ「竜」という種族が、古より島国である王国を守護し、王族に仕え軍の要を担うという世界観。
その竜の一族である飛竜のリアン(受)と海竜のヴァルハルト(攻)は、それぞれ空軍と海軍のエリートですが、もともと家同士が険悪な上に性格的に反りが合わないのもあって、軍部でも犬猿の仲で有名な二人です。その仲の悪さは顔を突き合わせるたび口喧嘩では収まらず、武器と異能を駆使した乱闘騒ぎに発展するほど(そして犠牲になる王宮庭園)
そんな二人が竜の生態と本能によって起きた不幸(?)な事故でワンナイトしてしまい、互いに意識し合うようになる中、軍の陰謀に巻き込まれてしまい──というお話です。

ワンナイト後も普通に嫌味と皮肉の応酬が飛び交う二人ですが、合同演習等で交流を深める中リアンがヴァルハルトへの底辺評価(ヤリ●ン不良軍人)を改めたり、一族のために見合いするリアンにヴァルハルトが嫉妬したりと無意識両片思いぶりが良き。
そして一族の陰謀を知ったリアンが空軍を追われ、海賊船に匿われた彼が葛藤しながらもヴァルハルトを巻き込むまいと一人で陰謀に立ち向かおうとする心情描写も、そんなリアンを追って彼への執着と愛を見せるヴァルハルトのスパダリぶりも大変良きです。特にヴァルハルトのスパダリが素晴らしいです。最初のワンナイトに至る過程では割と彼最低だったので(笑)
リアンも無自覚にもかかわらず、ふとした仕草や咄嗟に出た行動から相手への思いが感じられてグッときます。

また、そんな彼らを支えたり揶揄したり立ちはだかったりする脇役たちも個性的。皆良い味出してますが、特に孫にすら嫉妬する爺世代バカップルと謎多き副官ローレンさんが気になります!続編があればその辺の深掘りを是非……!あと個人的に肉食系美女のヴィアラ中将(攻の母)のファンです。

電子版書き下ろしでは、ケンカップルの成立過程で如何に王宮の景観の破壊と再生が繰り返されてきたかが垣間見えました。彫刻家さんたち頑張って……!
2人の関係性もストーリーも面白い
2025年10月5日
喧嘩していがみ合う2人が好き同士になるまでの過程が大好きなので最高でした。
戦闘シーンやストーリー展開も面白かったですし、脇役たちも個性的で魅力的でした。

設定が分かりにくいなどのレビューもありましたが、しっかり文章を読めば分かります。本に慣れておらずサクッと読み飛ばす人には向いてないかもしれませんが、ちゃんと読めばとても面白く素晴らしい作品だと思います。
すばらいケンカップル!
2025年10月3日
作者様買いです!
ケンカップル大好物です!
作者様のあとがきにもありましたが、思いが通じ合っても殴り合うふたり、大好きです。
私のために書いてくれた?ってくらいめちゃめちゃツボな話でした!
渋いおじいちゃんたちもいい!
めちゃくちゃオススメです!!
早口
2025年10月29日
前作に星5をつけた作家様。こちらはストーリーを詰め込み過ぎたのが微妙にそれぞれズレている感じで、なんかしっくりこないまま全てが進んで行きます。オタクの早口ストーリー版的な感じが…。星2にしようかと思いましたが、女王様プレイがなかなか良かったのでプラス星0.5しました。
竜のイメージが湧かない
ネタバレ
2025年10月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 飛竜など竜の設定について、空を飛ぶとか力を使って攻撃するとかの説明はあるものの、全くイメージが湧かなかった。
あと、主人公は空(に浮かぶ戦艦)に住んで来て、地上からそこまで飛んでいくというくだりがあるけれど、竜の翼は出るのか?そうすると服は破けないのか?それとも翼出さずに飛ぶの?など、細かいところが気になってしかたない。
そして絵柄は綺麗だけど、そういった竜として何かしているシーンはなく、自分が想像しているものと作者が書こうとしているイメージが合っているのかよく分からないまま話は進む。また、描き込みが少なく(背景なしで人物のみなど)、作品の世界観を伝える役割は果たせていない。綺麗ではあるんだけど…。
なんか、もうちょっと読者に伝えることを頑張ってほしい作品だった。
設定としては面白いし、挿絵も綺麗なだけに、消化不良な気持ちが残る作品だった。
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作家名: 遠間千早 / 秋吉しま
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA