ネタバレ・感想あり美貌の王立図書館の副館長は健康のためにドラゴンを飼うことにしたのレビュー

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溺愛と運命
ネタバレ
2025年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ連載中なので、謎が残ったままです。サクッと読めました。なぜか王家には末子が図書館館長と、ドラゴンの管理をするしきたりが。
これが過去に絡んでくるのでしょう。
副館長の人間離れした美しさも読めば納得。まだまだ謎が残されてるのも楽しみです。
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ドラゴンは健康にいいんですって
2025年10月31日
ドラゴンのサブスクリプション(定期飼育)という、夢のある作品。
図書館の愛し子と呼ばれる美貌の副館長が、ドラゴンの散歩をしている描写から始まるのですが、その周囲の人々を騒めかせながら癒している描写がいいです。
思惑と異なりすれ違う図書館長王子とのやりとり、サブスクドラゴン、王家の秘密などが少しずつ紐解かれていく様を楽しめる作品。
ドラゴンのリリが可愛い
ネタバレ
2025年10月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 両片思いの可愛い話でした。大学教授の父に育てられ、併設された図書館が遊び場で、大人になってからは図書館の副館長として働き、図書館で働く人々に育てられて今も滅多に図書館から出ない「図書館の愛し子」の異名を持つ受け。図書館長の末っ子王子の攻めに運動不足で不健康だと言われてドラゴンを飼うことに決めるお話。本棚とデスクの間の歩数を律儀に数えて、確かに全然歩いてないな…と思い至る受けが可愛い。そして毎朝の散歩が必須なドラゴンを飼うことで生活リズムが整い、ドラゴンの餌のためにもしっかり朝食を作り、優雅で丁寧な生活になっていく様子が微笑ましい。受けは攻めに惚れているが無自覚鈍感で、攻めといると落ち着かなくて身体が変な感じ(恥ずかしいだけ)になるから苦手だ…と避けていて、攻めは受けにアプローチするも尽く断られていて…というすれ違い両片思いが面白かった。ドラゴンは動物ではなくて精霊族の一種だとか世界観も楽しい。受けの不思議な体質も「精霊族には異能がつきものだ。そういうこともあるさ」とふわっと受け入れちゃう攻めも良かった。ベッドで微睡んでいたら眩しくて「もう夜明け?」と質問した受けに「いや。ルーク、おまえが光ってるんだ」となんて事ないように言うシーンが面白くてお気に入り。受けが気付くまで光ってるな〜と思いながら黙って眺めてたのかと思うと笑っちゃう。
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