ネタバレ・感想あり「ふつう」ってなんだろう 病気と健康のあいだのレビュー

(5.0) 2件
(5)
2件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
考えるほど新たな疑問が生まれます
ネタバレ
2026年8月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「ふつう」という、誰もが無意識に使う言葉を、病気と健康の境界から捉え直していく一冊

医師と社会学者、二つの視点を行き来しながら、正常と異常、多数派と少数派の線引きがいかに曖昧なものかを丁寧に掘り下げている
ゲーム障害から肥満、ゲノム編集、子宮移植、安楽死まで話題は広がるが、根底にあるのは「誰にとっての当たり前なのか」という問い
医学的な判断だけでは割り切れない問題を社会や価値観の側から眺めることで、見慣れた日常の輪郭まで少しずつ変わってくる
答えを一つに決めるのではなく、境界線そのものを疑ってみる姿勢が心地よく、考えるほど新たな疑問が生まれます

自分では当然だと思っていた基準も、時代や立場が変われば別の顔を見せる――そんな気づきを与えてくれる良書
いいね
0件
ふつう
ネタバレ
2026年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルにひかれてよみましたが、おもいのほか、よかったです。自分にとっての「ふつう」とは、どういうものなのか、ということについて、かんがえさせられるような作品だとおもいます。とくに、「ふつう」と「障害」のあいだについてかかれているところが、興味深くよむことができました。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!