弱いんだけどかつての英雄エルラインと顔がソックリなレンが主人公。偽英雄と呼ばれ馬鹿にされて生きてきたが、当時の仲間の最強姫3人と出会い、顔だけでは無く可能性をレンに感じて力を貸すことに決めた。そして4人は世界録(アンコール)を求め冒険に出る。
追記しますと英雄は人間なので死んでしまい、英雄パーティは解散。そしてエルラインたちが物語として語られる頃レンが産まれ、天使の姫フィア、魔王の姫エリーゼ、龍の姫キリシェと出会うが人外なので生きており、レンだけ新人のパーティとして世界を救うという話。
絵は綺麗だし話がかなり作り込まれていて、敵まで少し好きになってしまうほどキャラ立ちがうまい。そして何より激ミニで戦うキリシェが可愛い。
5巻出てから6巻までがかなり長かった感じで、一瞬タイトルだけではどんな漫画か思い出せなかったし、世界録(アンコール)ってなんだったか忘れました。多分ワンピースで言うグランドラインみたいなものだと思う。
感動あり爽快感あり可愛いあり驚きあり展開良しで大変いい仕事しております。転生モノでは無いですが異世界代表作のひとつ。弱い主人公だが精霊に愛される人柄を持っており、頑張る主人公が好きな方には大変オスメス、いやオススメできるお買い得な漫画となっております。
そんなに褒めてて何で星5じゃねーんだよ！って？それは弱いながら頑張る主人公が好きじゃないからです…。リゼロみたく泣けるのは好きですが、ガチバトルモノで弱いのは歯痒くて。姫様3人が激強だからそうは感じませんけどね。
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