*子どもの頃から新聞の折り込み広告などに挟まっている販売・賃貸物件の間取り図が大好きでした。自分がその物件で生活するとしたら、この部屋はこうしてここにアレ置いてこっちはこうして…などと妄想して楽しんだものです。
この作品ではそんな想像力を掻き立てる間取り図やそれが具体化された完成予想図が大変美しい線でたくさん描かれており、それらを見ているだけでもワクワクしました。
物語としても様々にもつれた家族の情をリノベを通して解きほぐしていく展開が毎回大変興味深く、なるほど〜そこに落とし所があったか!と気付かされることしばしば。
4巻完結となっていますが、現在連載が再開しており10月に5巻が発売になるようですね(島で教えていただき、自分でも検索してみました)。4巻読了した時に「えっ、ここでおしまい??」と少なからずショックでしたので、また続きが読めると思うと心から楽しみです^^