ネタバレ・感想ありヨコハマ買い出し紀行のレビュー

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地球温暖化・・その後をいち早く描いた作品
2024年9月8日
1994年・初校、作者の初連載でもある。読み直すと、新しさを感じさえする、懐かしいようなノスタルジックな作画、やたらと高品質な「ロボット」、自我を持つ人工知能、それでも不思議と凪いでる世界感。人がのんびりと生活していて、郷愁を覚える。読んで思う、日本は天災に備えて、海上都市を真面目に考えてもいいのでは、と。赤道付近は地震も無く、台風も無い。宇宙エレベーターにも、宇宙センターにも、橋頭堡として。勿論、災害の時のバックアップにも。
私は住まわせてもらえないかも知れませんが・・
穏やかな終末漫画
ネタバレ
2024年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 緩やかに終わりへと向かう世界で綴られる穏やかな日常たちに、しんみりとさせられます。
けれど主人公であるアルファさんの性格のおかげで暗くなりすぎることもなく、世界に浸ることができる気がします。ゆったりとした気持ちで読むことができました。
少しおちゃめなところがあって、感性豊かで、一緒にいても気負うこともなく、魅力的なところがあるお姉さん。頼れるお姉さんとして、かなり理想かも…と思いました。
読み進めていくと、子供が大きくなり、大人たちも歳を取り、最終話では……。でも相変わらず、きっとあの店が波に飲まれてしまうまでお店でコーヒーをふるまうのでしょう。
でも人々が居なくなってしまったら、アルファさんやココネさん達はどうするんだろうか、とふと思いました。人々の記憶を残すため、残った地で生きていくのでしょうか…。
癒される
2022年12月22日
ディストピアものなんですが非常に空気感はゆるく、全然身構えずにまったりとその世界観を味わえば良いのです。てろてろー
てろてろの時間
2022年5月10日
30年前になるので絵柄に時代は感じはしますが、最初から最後まで描かれた空気感は変わらないままで今も愛しい作品です。
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Beautiful saga
2022年4月11日
Ashinano-sensei creates a gentle future world where human influences are slowly fading, but where life moves on in it's own strange way. Alpha, the robot female protagonist, is the lens through which we watch the idiosyncratic (and everyday) wonders and mysteries that happen along the way. This series is sweet, slow paced, and filled with delightful artistic longing for things like sunsets and spaceships. One of my favorite manga.
ゆったりした終焉
2022年1月3日
海面上昇や気候の変動により、現代のような人類の暮らしが崩壊した近未来の世界。そんな世界で人々は悲観的になっているわけでもなく、それなりに環境に適応しながら静かな終わりを過ごしている。その日々がどこか穏やかで、しかし何か物悲しく感傷的な気分にさせる。
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ほのぼの終末系
2020年4月4日
いわゆる終わりに向かう世界を描いた作品です。
しかしながら、悲壮感があるわけではなく、かといって終わらせないための戦いのようなものもありません。
祭りの後的な、終わってしまってさみしいけどそれが当たり前のような空気感の中の日常生活を楽しむ、そんな感じの作品です。
個人的には、読んでいると田舎に旅に出たくなります。
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懐かしい…
2019年11月18日
引っ越しを機に手放したものの、電子版を発見。人類が衰退しつつあり、海面上昇により地形変動している未来の日本。主人公はロボットなので年を取りませんが、周りの人たちは子供が大人になり、大人が老人になっていきます。物寂しさはあるけど主人公が明るい性格をしているのでのんびりした雰囲気がある作品。
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柔らかく穏やかな世界
2017年1月16日
人がゆっくりと滅びている末期的な話なのに、ゆったりとした優しい世界感がとても素晴らしい。
なんとも
2017年1月12日
魅力的な主人公です。周りの人物のキャラクターも良くて爽やかな読後感を味わえます。
穏やかな気分になります
2016年12月7日
とても美しいです。
舞台がうちの近所なのですが、ある意味絶望的な世界でこんなに幸せに暮らせるのか考えてしまいます。
滅び行く未来のゆったりとした日常
2015年10月13日
人類が繁栄の頂点を迎えて、ゆっくりゆっくりと滅びに向かう世界、気楽なようですごく切なくて悲しくて、でもそのなかで普通に過ごしていく日常。ものすごい冒険とか世界を救うみたいな話ではなく、そこに生きている物語。泣いた、とか笑った!とかではありませんが、静かにどっしりと心に来ると言うか、すごく残るマンガでした。続きはあるならば本当に見てみたいですが、このマンガの世界はずっと続いていると思います。
寂しくも豊かな世界にて
2015年8月1日
高校時代にこれを買って本気で世界観に引き込まれた、今でも忘れられない作品です。
静かな時間が流れてる
ネタバレ
2015年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ これからずっと先の未来、地球はこんなふうになっているのかも。
それでも、こんなふうに穏やかに時間が流れていってくれたら幸せだな。
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空気が流れている
2008年2月28日
シンプルで、目新しい設定があるわけではないのに、いままでに感じた事がないような空気というか雰囲気にあふれた癒しの作品です。すべてを愛して、すべてに愛されてる気持ちになれる、不思議だけど納得できる。滅びる世界でもこの世界ならいいなって思いました。
穏やかに流れる時間
2008年2月11日
滅びに向かう世界と言うと某世紀末漫画の如く殺伐とした荒涼のイメージですが、この物語は夕焼けの如く緩やかに沈み行く世界として描かれています。

穏やかに、しかし確実に終わり行く世界の片隅で、優しい人達と優しい女性ロボットが織り成す力の抜けた柔らかな時間。
ロボットと言っても人間と変わりなく、SF的な固さは無いです。
ただロボットならではの、人間とは違う時の流れがこの作品の主人公として生きています。

暮れ行く世界の中で、営まれる普通の人たちの日常。
過剰な説明が無い、散りばめられた世界の不思議。
派手さは無いのに、気付くと世界に穏やかに浸っている。
優しいのにどこか切ない、素敵な作品です。
緩やかな近未来
2025年3月21日
はっきりとは語られないけれど、日本はかなり水没していて、世界は終末に近づいているようだ。そんな中でカフェを営む主人公の人型ロボット。ロボットだけど、外見は完全に女性、住民もロボットと分かって彼女を受け入れている。そんな不思議な世界。穏やかで、現代より豊かにも思え、緩やかな時の流れが羨ましくも感じた。
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予想外に終末
2021年2月22日
穏やかな日々だけど、どこか切ない。緩やかに世界が終わりに向かっている中で淡々と紡がれる日常生活。
戦うわけでもなく、ただそれぞれが毎日を普通に過ごす。
それがなんだか深い余韻を生む。どこか今と通じるものがあります。
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雰囲気を楽しむ
2020年9月12日
世界観に浸りながら読むのが好きです。今後の展開ももちろん気になります。
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和む
2020年4月23日
優しいもので出来てる……めっちゃ和む……(´∀`)
描かれてる風景見てるだけでもめっちゃ
ほう……ってなる。
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昔、流行りました
2019年12月15日
まだ、日常系・ゆるふわ系・終末系などというジャンルが確立する前に出た、それらのジャンルの走りと言える作品ですね。
時代を感じさせるところはありますが、ゆったりのびのびした雰囲気が好きです。
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SF
2017年3月2日
絶望的な世界でこんな生活ができるのか考えさせられます。SFなので好みが別れる内容です。
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無料分
2015年10月28日
読みました。正直あまり期待していなくて読んでみたら、すんなり読んでしまいました🙂
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変わった
2015年10月23日
設定も変わっていて、話は淡々としてます。喜怒哀楽したくない時はこういうのがいいかも。
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てろてろ
2015年8月31日
てろてろとした時代ってのがほんとうにあう
日常系なんだけど現代とはちょっとニュアンスが違う世界感
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独特の世界観
2015年8月31日
淡々とした絵とストーリーで、心が落ち着くような気がします。でも、あまりにも淡々としすぎていて、心に余裕がない時には「つまらない」と感じてしまうかもしれません。独特の世界観は嫌いじゃないですが、続きを読みたいとは思わなかったので、星3つ。
淡々と…
2015年8月12日
一巻無料で読みました。終末世界を淡々と描いていて、特に大きな出来事がおこるわけじゃないのですが、心が痛くなりました…。環境問題なんかもあるし、全くフィクションの世界じゃないのかも…と思ってしまったからかもしれません…。
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ほのぼの
2015年8月2日
独特の静かな時間がながれているまんがです。
主人公がロボットってどんな時代設定なんだろう?
ただ、私はそんなに続きは気にならないです
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ゆったり流れる
2018年6月7日
ゆったりしていて自分には少し足りなかったかな。絵もあまり好みでないかも。
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うーん……
2016年12月28日
ツボる人にはたまらない設定なんだろうけど、個人的にはなにも感じなかった
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作家名: 芦奈野ひとし
ジャンル: 青年マンガ SF
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン