ネタバレ・感想あり闘茶大名 利休七哲のレビュー

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人だからこそ
2009年11月8日
名前は知られているけれど
名前ほどには、意外と知られていない利休の生涯と、利休七哲と呼ばれる弟子達のエピソードを降り交えながら
利休の、信長や秀吉との蜜月の日々から、利休切腹、その後の千家の末路までを描いた話です。


利休を初め
各人が情熱を傾ける“茶道”
茶の世界さえ
時の権力者により
ねじ曲げられ
茶の道に対する、自由に想うことさえ許されず

ある者は、茶に熱意を傾けるあまりに狂い
あるいは死に

またある者は…
ここから先は、読んでのお楽しみということで
絵はスッキリしていますが
かなりの迫力です
感想としては、しばらく、何も言えなくなる位、圧倒されるものがあります。正に、茶道500年の重みここにありと言うところでしょうか

有名どころの戦国武将も
登場していますので、
そこも見所かと思いますよ

茶人として描かれてかえって新鮮
2020年11月30日
歴史もので千利休を描くと、大抵が武将を裏で操る策士とされますが、この作品はあくまで茶人としての利休を描いてます。
ヒューマンドラマ色が強く、かえって新鮮です。
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