名前は知られているけれど
名前ほどには、意外と知られていない利休の生涯と、利休七哲と呼ばれる弟子達のエピソードを降り交えながら
利休の、信長や秀吉との蜜月の日々から、利休切腹、その後の千家の末路までを描いた話です。
利休を初め
各人が情熱を傾ける“茶道”
茶の世界さえ
時の権力者により
ねじ曲げられ
茶の道に対する、自由に想うことさえ許されず
ある者は、茶に熱意を傾けるあまりに狂い
あるいは死に
またある者は…
ここから先は、読んでのお楽しみということで
絵はスッキリしていますが
かなりの迫力です
感想としては、しばらく、何も言えなくなる位、圧倒されるものがあります。正に、茶道500年の重みここにありと言うところでしょうか
有名どころの戦国武将も
登場していますので、
そこも見所かと思いますよ