ネタバレ・感想ありグラン・ギニョールのレビュー

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2巻を是非出して~!!
2023年11月16日
SNSはやってないので、ここに書きます!2巻出してください!2016年に一巻が出たきりのようですから、もう7年経過…絶対続きが読みたいです!
好き嫌いは分かれるかも知れませんが、焦らしプレイ大好物な方には面白いと思います。そして是非、ようやく触れ合える2人のハジメテは詳細に濃密な焦らしを満たして下さるものを長々とお願いいたします!
性の饗宴
ネタバレ
2023年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前フォロー様のレビューを読んで凄く興味を持ち、しばらくカートに入っていた本作。ようやく購入して読みました。

これは昼間よりも、間違いなく夜に読むのをおすすめします。執事と主人の関係性はある程度、想像はしていたのですが、そんな自分の想像を超える歪んだ世界観に最初は頭が付いていかなくて途中で放棄…。これは昼間に読んだのがいけなかった。

夜遅くにもう一度読んだら、狂った主人の考え方、執事のコンラートが主人の嗜好を受け入れ性の饗宴をすることも、お互いが愛しているからだと理解できたし、高潔の証として決して交わらないことを心に決めている2人とその2人を取り巻く男達。官能的で狂気的なグラン・ギニョールの世界観に私も浸る事ができました。
演劇のセリフのように言葉ひとつひとつが美しく官能的で私はこの作品が好きです。

こういう作品はなかなか自分では見つけられないのでフォロー様に感謝です。

読み終わって最初のストーリーに戻るとタイトル通り2人の結末がよりロマンティックに感じられるので結局何度も読んでしまいます。
この1冊で上手くまとまっていますが、大人の事情でまだ出せていない4話があるとの事なので、これは是非とも続編が読みたい!!

あと、他の人との絡みが沢山あるので、地雷の方は気をつけてください。
スゴイものを読んでしまった
ネタバレ
2022年10月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子爵 須蛾聡×執事 ドイツ人 コンラート・ネルンスト
グラン・ギニョールとはフランス、パリに19世紀末から20世紀半ばまで存在した大衆芝居・見世物小屋のグラン・ギニョール劇場のこと。またそこから転じて、同座や類似の劇場で演じられた「荒唐無稽な」、「血なまぐさい」、あるいは「こけおどしめいた」芝居のことをいうそうです。
本仁先生は作中で「悪趣味な痴態」「残酷な演技」という言葉にグラン・ギニョールとルビを振っています。
須蛾子爵はドイツで通訳のコンラートと知り合い、日本に連れ帰り、執事にします。男妾を連れ帰ったと須蛾とコンラートは激しい非難と嘲笑を浴びますが、2人の間には性的な接触はなく、コンラートは触れあうことを耐えることが愛の深さと信じてやり過ごします。
耽美というか、最初は屈折しているけれどこれが至高の愛の表現とされているのだろうと思っていましたが、最後まで読んで須蛾の性的嗜好の拗れっぷりに嘆息しました。いや、スゴかったです。読む人を選ぶというか、頭の中の地雷を全部取っ払って読まねばならないのではないでしょうか。
あとがきに「あと4話で完結」で「大どんでん返しの最終話」があるけれど「大人の事情がイッパイ」で2巻目が出せないとあり、続編を熱望しております。大どんでん返しとは?「ロマンティック」のその後はあったのか?須蛾が本懐を遂げずに健やかな方向に行ってもらいたいのですが、どうなのでしょうか。個人的にはコンラートが気の毒でならないのでなんとか彼だけでも助かってもらいたいのですが。
登場人物に阿木乃男爵、白川伯爵など爵位がついていましたが、身分の高い順に公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵です。
2巻の構想ありとのことですが、こちらだけでも完結しているものとして読めます。ページをめくるとグラン・ギニョールの開幕です。醜悪で美しい世界へようこそ。
2016年8月 総196ページ 修正は白抜き
ため息がでちゃう、だって腐女子なんだもん
2022年10月16日
私がBL見たいのは、いい男2人が醸す色気と倒錯劇が見たいからという原点を思い出させる作品。ドイツ人執事と日本人子爵、2人の愛情は禁欲で表される。禁じられるから屈折する。屈折するから引き返せなくて狂っていく。善悪とか愛とか常識を求める人には不向き。ひたすらに倒錯した苦しみ、耽美を味わいたい人には心のビタミンです。
美しい
2022年10月15日
描く世界も絵も美しくて、言葉選びも何もかも本当に独特で似てる作品は思い浮かびません。とにかく美しい!そして、続編を読みたくてたまらなくなります。
幸せな2人を見てみたい…
すごかった(語彙力)を
ネタバレ
2022年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執事モノと想像していたけどその100倍こじれていた。
主人の歪み切った欲望を愛ゆえに従順にならざるを得ない執事が受け止める。
こんなに罪深い愛の行先はどうなるのだろうと不安になるが…。愛が病んでいく姿を見届けたい方におすすめです。
いずれの暴力、NGのかたは十分注意ください
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モンマルトルのムーラン・ルージュの世界
ネタバレ
2022年4月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最高ー!!限りない忍耐が互いの愛の深さを確かめる方法・・・!究極の焦らしプレイww 須蛾子爵の真の姿を最後に知った時は震えましたねー。エスとエムってやっぱり表裏一体な側面もあるんだなー。これは絶対続きを読みたい!特に須蛾子爵!
これぞ愛、久々の名作/続編希望!
ネタバレ
2021年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他レビューにもございますが、まだBLが"801"とジャンル分けされる前の世界観漂うお話でした。耽美でいん猥、背徳感で溢れていて、ゾクゾクします。作家さんの画風でトーンが少なく、はっきりとした白黒、たまに細線で陰影を描かれる、かといって手を抜く訳でなく細かな背景がきちんと描かれ、そこもまた、昨今のトーンだらけ作品にない、独特の麗美・造形美を醸し出しています。味わい深い作画で、『グラン・ギニョール』感むんむん、酔いしれます。
内容も「子爵と執事」。どんなに愛し合おうともけして交わりも口付けさえもしない、どんなに求め狂いそうに欲っしてもただただ耐える──その姿がいん靡です。直接触れない代わりに第三者との馬鍬いを視かんで埋めるというもの、背徳心を煽られます。
後半分の続編があるそうですが大人事情で出版されないとあり、これほどまでに"BL"にない、耽美な世界を表現している作品はないと思うので、残念でなりません。リブレさんで出せない(もっとえげつない作品を発刊しているのに何故でしょう)なら、他社でもいい!個人制作でも!何年でも待ちます!続編を是非お願いします。
続き下さい!!!
2021年4月5日
なんかもう、息を詰めて読みました。今からでもいいです!続き下さい!切実に読みたいです!なんかもう、いっそ白川さんを選んで欲しかったけど、ロマンティックでおおよそ流れが分かるから、あとはもうどうなっていくのかをしっかり見届けたいです!
コンラート、嗚呼コンラート…
2021年4月3日
あり得ないほど耐え続けて、あり得ない方向に進んで行く物語。ヤーかナインか、選択が難しい。頑張れコンラート。今からでも遅くないから続編出して欲しい。もしくは完全版。題の書体もカッコイイ。本仁戻先生頑張れ♨
とても好きです
2020年1月9日
絵もストーリーも素敵で、その独特の世界観に惹き込まれてしまいました。続編を読みたいです。
私は好き
2019年12月9日
すごく雰囲気のある作品。人によって好き嫌いはあると思う。BLというより耽美系
満足ですっ!
2019年11月1日
気になっていてずっとカートに入れておいていた作品。次巻を出せない状態だと知ったのでいつも後回しにしていましたが、今回ようやくクーポンにて購入。これは買ってよかった。台詞の合間のちょっとした仕種に、はっとするような艶かしさを感じる。これ一冊でも完結にできないこともないですが、やはり続きが読みたいです。本仁戻先生、リブレ様よろしくお願いします。
気になります
2019年8月20日
設定が今まで読んだことが無い設定だったので新鮮で最後まで楽しかったです。続編はまだ無理なのでしょうか?続編見てみたいです
良かった
2019年7月29日
お互いの忍耐がすごい。好きなのに触れ合えないなんて辛すぎる。
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耽美
2019年1月1日
視る、触る、Aziwauを凝縮した世界です。途中休憩いれながら読破しました。続編は希望しません。自分の想像力で補いたい。
続きが見たいです
2018年9月2日
映画か小説のように雰囲気のある作品です。
作者さんの頭の中には、完結までの構想があるようなので、
せっっかくここまで描いたのなら、ぜひ続きを見せて欲しいです。
続きが読みたい!!
2018年4月21日
めちゃくちゃ続きが気になります。他に何が隠されているのか、めっちゃ知りたいです。2冊目が出てほしいです。切望!!
この作家さん、昔から好きなんですよねぇ。詩的で、直接的でないのがいい!!なかなか、このような作家さんに巡り合えないです。絵も話もセリフも全て、私の『つぼ』をきゅっと押してくれる作家さんは。
耽美て残酷な見世物を
2017年12月20日
コンラートの忍耐を楽しんでください続き読みたくて仕方なくなります。
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何とも言えない世界が!
2017年8月5日
うーん。サディスティックでエロい世界。
純愛なのかはたまた果てしなく歪んだ愛なのか?
流れ的にはヨーロッパ中世と大正時代とが入り交じった感じですね。
続きが早く読みたいです。
感動(ToT)続き出してください(>_<)
ネタバレ
2017年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本仁戻さんの作品は、本当に秀逸です!この物語は切ないけど、見れて良かったです。あとがきで、大人の事情で続きが出せないとの事ですが、手紙などでラブコールを送れば、頑張って書くつもりだと書いてらっしゃるので、送ろうと思います。続編希望(>_<)

ツボでした
2017年5月29日
確実に評価が分かれる作品ですね。描写も生々しい。一般受けはしないでしょう。でも私は大好き。
こんな台詞を、ストーリーを考えつく作者がすごいです。
切ない
2017年2月18日
立ち読みの絵に惚れて買いましたが、当たりでした!
ストーリーも絵もよかったです。
ラストが切ない!
ため息
2016年10月19日
JUNEで育った私にとって、耽美という薄暗い部屋で白い息を吐きながら、じっとりと愛する人を待つ。それはとてつもないご馳走。
今となっては801は古典文学でしょうね。BLは日常ですが801は非日常です。
BLが嫌いではないのです。大好きです。ただ、非日常はもっと好きなのです。
ゆっくりと落ちていくこの作品をうっとりしながら読むことができる幸せを堪能しています。
2016年8月25日
あとがきを読んで始めからじっくり読み直しました。最初からなのか途中から変わったのか、愛はあるのか誰得になるのか等、数多のパターン可能性を推測出来て気付けば作者のグラン・ギニョールかと...。続刊を切望いたします。
腐る前の果実のような
2024年9月2日
古のBLの魅力ここにあり、といった作品です。本仁戻先生が描く腐る前の果実のように香りが強く息が詰まりそうな耽美の世界をぜひ体験してみてほしい。完結していないのが残念ですが、それでも十分面白いです。
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続刊希望
2022年10月18日
作者さんはまだ描ききれてないと仰ってるので読み手もそれを知っては最後まで見ないと終われません。(この本に限らず言えることですが)
どうか完結まで見せて頂きたいものです。
読み手によって解釈も違ってくると思いますが、ここには究極の愛、究極のサディズム、が描かれているのでしょうか。それぞれの幕で結末が違う事が描かれているのでしょうか。今、私には解らないのでこれは何度も読んで答えを探らなくては。読み込んで徐々に見えてくるものってありますからね。
怖い
2022年6月23日
愛ってなに?執着と何が違う?欲望に素直になれない、貴族のプライドとか、ややこしいものが、なんか物哀しく、美しいけれど、怖い。
この上もなく美しく哀しい
2022年3月23日
冒頭の破滅で落胆。いきなりつらかった。破滅までの道のりを遡るように、ギリギリまでの二人の求め合いが描かれています。残念なのは、執事とご主人様は純潔を守るとしながら、執事のコンラートは、使用人や商談相手とも、というのはがっかり。とばして読みました。絵がとても美しいのでそれだけでも大満足。
先が見えない
2020年7月28日
何だかとても難解で私ごときには先が見えない嗜好者たちでいっぱいでした。ラストを先に持ってきた技巧も合いませんでした。けれど画は好みで良かったです。
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大人の事情って何?
2020年6月21日
別の作家さんの作品をチェックしてて、たまたまこの作品を知り、気になって検索したら、割引になってたので即買いしたら、巻末に「残り4話あるが、大人の事情で2巻目が出せない」とあってビックリ。詐欺にあったような気分です。知ってたら読まなかったのに。作品に罪は無いので、4点付けますが、気分は最悪です。
読み手を選びます
2020年6月14日
人物にあまり影がないので切り絵のように見えます。
絵柄は多少古いですが、美しいです。

1話目で結末が示されます。
では続きはなくていいか?といわれても困るんですよね。
結末に至る過程こそがグランギニョールなんですよ、たぶん。

読後の爽快感やイチャラブを求める方にはお勧めしません。
ある意味、究極的なラブラブかもしれませんが。
退廃的
2020年5月26日
絵の雰囲気と世界観、台詞回しと退廃的な美って感じで私は好きです。ハッピーでラブラブでは無いので人を選ぶ作品ですが2人の間の障害や身分違いなど、BLでこそ読みたい設定が詰まってます。巻末に作者さんのコメントがありましたが続編が読みたいです。
サディスティック愛な、、、
2019年2月10日
世界観で、激しくエロく切ない。なんとも言えない気持ちに落ち入ります。共感はできないけど、こんな愛の形じゃないと生きれない2人の感情だったのか?性癖?もしくは時代?もっと2人の幸せな続きがみたかったので、4.2よりの4
耽美な文学
2018年12月22日
絵も台詞も昭和初期の文学作品みたいで、独特の雰囲気でした。
なんとも悩ましく美しいアングラの舞台劇を観てるみたいなきもちになります。
少女マンガ的な可愛さ、美しさが必要な方には不向きですが、太宰とか三島とか好きな文学好きな方はハマる気がします。
絵は一部の隙も無いデッサン力で凄いなぁと絵画鑑賞に近い気分。
排他的っていうのかな?
2017年9月8日
よく分からない。切なくて美しいけど痺れるほどでは無かった…。最後までちゃんと読みたいけれど大人の事情で出せないって…ますます分からない。
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すごいなとしか言いようがない
2017年6月24日
自分には想像もできない激しい愛の形でございました。なんだかんだ須蛾だけが得してるようにも見えるけど?コンラートもそれで良しとしてるんだからそれでえぇんだろうよな。よくわかりません。だって凡人の私には想像もできない愛の形だから(2回目)続きがぜひ見たいので作家さんの背中を皆で一致団結して推しましょう!
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小説みたい
2017年3月21日
そんな言葉がぴったりなコミックスで、独特な世界観です。しかもあと4話ほどで完結だけど、2巻目をだすのが大変なようで!是非この結末を見たい!続巻希望です!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
2017年1月25日
先生の絵が美しい〜色気あり過ぎ最高です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ストーリーはもどかしい…切なすぎる…。
愛の形は色々…
2017年1月18日
絵が綺麗で設定も良いです。
ただ見ていて辛くなる愛の形。
グラン・ギニョールです…はい。
作家さんならではの世界感と絵がマッチしていてとても良いです。
作家さんの中では割り合い内容も掴みやすい作品と思います。
所々に暴力的描写もありますので苦手な方は、え…っとなるかもしれませんが、個人的にはかえってアリです。
綺麗すぎて‥
2016年9月12日
エロのなかでも綺麗です。
内容も濃いですがエロと綺麗では素敵だと思います。
救いはない
2016年9月7日
ネタバレになるので詳しくはお伝えできませんが、解釈の仕方によってはある意味「ハッピーエンド」と言えないこともないかもしれませんが、決して読後感は良くないというか、第三者の立場で見るとかなり救いがないので、もし読むならある程度覚悟してから読むことをお勧めします。
果てしないわ
2016年8月25日
いやー、果てしない物語。ある意味憧れる愛の形だわー!続編、お願いしますっ!
愚かで暇な人々の、魅力的な「見せもの」
ネタバレ
2025年4月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ あー、なんて陳腐で愚かな人々なんだ!
人のやってることのほとんどは、所詮ただの「見せもの」。愚かな見せものが、精緻で美しい作画で繰り広げられる、なんとも魅力的な作品。

以下魅力的な陳腐ポイント
●陳腐その1、ぼんくら子爵: 誰のことも、自分のことも愛していないから、ひたすら浪費し傷つける、あー、なんてかわいそう。
●陳腐その2、わかりやすすぎる使用人たち: どんなに馬鹿にした相手でも、やりたい欲望にはかなわない。あー、なんて正直で身勝手な人たち。
●陳腐その3、欲求不満の奥方: 不自由な、囚われのカゴの鳥。あー、とにかくがんばれー。
●陳腐その4、裕福で暇な友人たち: 気になるのはおいしそうな子爵と執事のことばかり。他にやることないんか?
●コンラート: ある意味最も何の色もない人。東の果てまでぼんくらについてきちゃったなんて、どうかしちゃってたんだね。そういう時もあるよね。

こんな人々の醜態が、緻密な作画とのマリアージュで、芳しい香りを放ちながら展開されるすばらしさよ。作者様ありがとう。

私は断言する。子爵とコンラートの間にあるのは愛ではないと。
これはただの欲望だ。
美しいものを、自分だけのものにしたい。この満たされない心の穴を埋めたい。でもできないからこそさらに欲しくなるジレンマ。願いが叶った時が二人の頂点、あとは色褪せる一方だろう。
指先だけの触れ合いで表現された二人の抑圧された欲望は、艶かしくてよかった。忍耐さえも、愛というより退屈をまぎらわすプレイの一環に見えた。

私は一話目のロマンティックが特に好き。全然ロマンティックじゃないところが。
堕ちた先の最後の選択がそれだなんて、なんてありきたりで、なんて浅はか。

この作品、起きてる事、やってることがいろいろひどい割に暗くないというか、根本にあるのはコメディーというか、どこか冷めた目線で人物たちが書かれている感じがして、そのおかげで私は楽しく読めた。ただ、あまり興奮はしなくて、それで★3な感じ。でもこういう一歩ひいた感じの、通常の一途とか健気とは違う路線をいく作品好きなので、本仁先生また何か書いてほしいなー。
うーん...
2023年3月31日
なんとなく読んでしまったけど、
好き嫌いがわかれる内容だと思う。
これも愛なの?
救いがなくてモヤモヤでした。
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ちょっと難しかった
2021年6月25日
NTRってヤツなんですが終始物哀しい雰囲気で湿気を帯びた一冊でした。綺麗な絵と少し暗い感じが混沌として妙な色っぽさがありました。
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好きな人は好きなんでしょうね
2021年5月2日
表紙に惹かれて購入しましたが、正直、私の好みではありませんでした。評価を下げてごめんなさい。
華族制度のある日本に連れてこられたドイツ人のコンラートと須蛾子爵。コンラートが男妾と噂され、差別的な扱いを受けます。その不快なこと。二人は愛し合っているけれども、忍耐こそ愛の深さだと互いに手を出さないでいます。でも、他人の手を介すのはオーケーという認識。これがちょっと私の理解が及ばないところです。妖艶で破滅的な世界、好きな人は好きなんでしょうが私はちょっと合わなかったです。あとがきで作者様の仰るには、この先大どんでん返しが用意されていたけれど大人の事情で出版が難しいらしいです。そんな大どんでん返しがあるなら見てみたい気がしますが…。
艶っぽい
2021年2月9日
話の時系列が途中でわからなくなってしまいました。
作戦なんだろうけど 効果はあったのかな?
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貴族の遊び
2016年8月26日
至上の愛を謳っているのか、または恥辱の極みなのか…判断に迷います。 儀式めいた交わりが二人の愛なのか…他人を交えてまでして満たされるのか? 主従モノだから絶対服従にも思えてしまうところもあり。倒錯的で美しくてそれは歪んだ愛なんですが…
主人への情が試される場面では犠牲を払っているのはコンラートだけなのでは…途中から拒絶反応がっ
いろんな愛の表現があってもいいと思うけど。幕ごとに意味深で深追いはしたくないと思ってしまった作品。
世界観
2019年6月15日
世界観がすごかったです
なんか独特
エロさも
印象的でした。
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激しい💦
2017年4月1日
とにかく愛がとてつもなく激しい感じの作品でした。絵は古い感じがしたけれどキレイでした。
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作家名: 本仁戻
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ