ネタバレ・感想あり彼女と彼女の猫のレビュー

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詩的な描写が美しい
ネタバレ
2025年7月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 山口つばさ先生作画の青年漫画。諸々含めて166ページ。原作は新海誠氏の短編アニメーション。
猫の目を通して彼女を見つめ、その孤独に少し触れる。

空気の詰まりと雨の湿度を感じながら、彼女と彼女の猫との一年を眺める。一生懸命に生きる彼女の姿は、きっとどこかで読み手と重なる。

アニメーションと違うのは、友人や同僚、母親とのことがもう少し詳しく加わること。より痛みの描写が強く、救いの場面も用意されている。どちらもそれぞれ、素晴らしい。
しみじみ。
2021年11月27日
ブルーピリオドを読んでから絵への接し方が明らかに変わって来ているのが自分でもわかる。「主役から四隅へ」…このワクワク感が頁をめくる度に襲って来る。最近「一度きりの大泉の話」を読んだばかりで、原作と作画の関係性も興味深かった。普段なら珈琲だけど、今日はハーブティーと言うタイミングで、又再読したい。
きれい
2020年9月9日
新海さんも山口さんも好きな人なので、嬉しいです
読むのは2回目なのですが、新鮮な気持ちで読めました‪w
チョビが喋れたら素敵なのに…

映画自体がすべてを物語ってくれる内容ではなかったので、当然漫画もそうなのですが、読者によって解釈はそれぞれ違うんだろうなあって思いながら読んでました
暖かい
2020年3月30日
暖かくて優しくて、辛いこともあるのにどこかほっとする、そんなお話でした。
言葉の一つ一つが丁寧で、小説のようです。
絵が少し特長的なのですが、私は大好きです。
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