167ページ、表題作2話+4作品、計5つの話(描き下ろし4p+1p付)。
全体的にネガティブ色の強い1冊。
幸せな話が好きな方には向かないかも。
特に表題作と次の短編は無理やりなヒドイ系の話で、あまり読後感が良くない。
女性視点からしたら共感しにくい想いというか固執なので、苦手な人も多そう。
表題作は最後のおまけで少しマシなエンドになってますがたった4pなので、足りない。
でも絵はかなりきれいで絡み描写は色っぽいです。
好きな方は好きかも?
3作目以降、後半に収録されてる話はけっこう好きでした。
特に心中願望の話は良かったです。
素直じゃない想いの深さにジンときました。
1話なのが惜しい!
もっと続きが欲しかった~。
最後の病院の話もなんだかんだ言って想いがあるのが良かったです。
<作品のキャラ>
表題作(2話)オメガバース、αのような尊大なΩ上司とβに見せかけるα部下。
2作目(引き摺り下ろして手を牽いて)動画で学生に脅されるリーマン。
3作目(焼け野が原)彼女と心中癖のあるセふレ幼馴染。
4作目(幼馴染の縛り方、おまけ付)ルーズなえろ漫画家とまじめ幼馴染。
5作目(悪癖ホスピタリズム、2話)猫かぶりの医師と新米看護師。