公園で泣いてた現国の教師・染谷と、それを見て気になった生徒・澄人。
染谷が傷心中だからか性格が暗いです。
そこに澄人がぐいぐい行って先生の冷たい心を解かす訳ですが、
読んでていまいち気分が乗らず。
染谷のネガティブな思考があまり好きじゃないからかな...
いつもうつむいて下ばかり見てるのが暗ーく感じるのですね...
でも雪のシーンの描写は良かったです。
表題作は150ページまでと巻末に描き下ろし。
ほか、短編が2本入ってます。
社会人×大学生バイトくん、12年ぶりに再開した元同級生同士。
これらも全般的に暗い気分の登場人物たちです。
★3と4の間くらいです。
総215ページ。