ネタバレ・感想あり盆の国のレビュー

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故人を偲ぶ
2024年6月15日
夏に読み返している作品です。
不穏な空気が少しずつ町全体を取り巻いてく描写が素晴らしく、スケラッコさんの描くシンプルな線画が、恐ろしさと親しみやすさを両立させていると思います。
懐かしい気持ちになれる物語
2022年9月8日
スケラッコ先生はどのお話も好きですが、特に盆の国は大好きです。盆の時期のあの独特の雰囲気が漫画からも伝わって来ます。もう目には見えないけど、大切な人達に思いを馳せて懐かしい気持ちになれます。
何度も読み返したくなるお話です
2020年10月21日
切ないけど何度も読み返したくなるお話でした。目には見えなくてもお盆には大切な人たちが帰ってきてるということを教えてくれるお話です。
夏の終わりの境目!
2018年6月25日
すっごくよかった…(;▽;)まさか泣ける系のお話とは思わず。。あの夏の終わりの瞬間の、胸がギュッとなる気持ちが鮮やかに思い出される作品です。ほんとにほんとに名作。良いものを読ませていただきました…♦
盆前のこの時期は繰り返し読みたくなる
2017年7月24日
切なさと優しさを感じる、素敵なお話でした。絵もこのお話にぴったりです。他の本には無い、この本だけで感じられる気持ちがあります。
絵の雰囲気はいいし
ネタバレ
2023年6月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ こういう世界観も好きなんだけど、途中からおしょらいさんやおばけが増えて怖くなってきたなとワクワクしたところで、ありきたりな展開で終わっちゃったのが残念。
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夏の冒険
2021年5月12日
幽霊が見える女の子。楽しみにしていた盆を迎えた次の朝、主人公はまた同じ日に居ることに気づく。

普段と違う生活のワクワクと、暑さとやる事のないことによる気怠さ。そんな子どもの夏の雰囲気がよく出てる。
特に田舎に帰る経験をしている人は、より深く入り込めるのでは。
ドキドキと切なさが相まったラストも、夏らしさがあって、最後まで気分良く終われる。

ただ、絵が下手だだなーというのが終始気になった。性別とか背景がよく分からないレベルなので、それが情緒や没入感を阻害している気がする。
気にしない人もいると思うけど、読みやすいかと言われたら微妙。ノスタルジーとか感傷的な気分が低調に終わったので、そんなには人に勧めないかなーというのが個人的な評価。
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個人的趣味としてこれは「違う」
ネタバレ
2023年6月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 242ページ。
絵は好き、死者達の雰囲気も良し、でも私にとってこの作品は「違う」。
死者達の事情だったり、螺旋状に繰り返されるお盆の1日、不気味さを増して行く感じはとても良かったです。けれども、話を「少女が恋をして大人になる」でまとめているのが、もう完全に私のアウトオブ趣味。一気に意識が彼岸から此岸に引き戻されてしまって、乗り物酔いっぽくなりました。物語序盤で夏夫が「こういう時人は惚れっぽくなってんねんて」と言っていますが、その範疇で収まってしまった印象です。それよりも、ミサちゃんとの仲直りの方が気になりました。
がっかり感が強く読み返さないため、厳しめの星2つ。
お盆
ネタバレ
2023年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ お盆の8月15日がずっと続く町をどうにかしようとする秋と死者の夏夫。
まだ自分の死を受け入れられていない人や迷っている人が切ないな。
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なにが描かれているのかわからない
2023年4月19日
序盤の絵や空気間は良かったんですがら山に入った辺りからの絵が適当すぎて、何が描かれているかわからず、これで金を取るのかとさすがに呆れました。終わり方も適当。絵も話も雑すぎるかな。
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作家名: スケラッコ
出版社: リイド社
雑誌: トーチ