ネタバレ・感想あり逢沢りくのレビュー

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うわすごい…
2024年3月22日
絵も台詞も、超個性的……
まるで下書きみたいだな…というのが第一印象。
調べると「きょうの猫村さん」の作者様。なるほどこういう画風…なのか??

最初は不穏な雰囲気ですが、この作品、途中から笑いが止まらない。。まさかこういう展開になるなんて、全然予測していませんでした。

あと作者様、多分鳥を飼っていたことがあるんだろうな…
作中で登場する、黄色のセキセイインコの使い方が秀逸。

絵は最後まで下書きにしか見えなかったけど、その絵で上下巻を一気読みさせる圧倒的構成力。無駄な台詞やコマが一つもない。かなりすごいです。なるほどさすが手塚治虫文化賞マンガ大賞作品…。
本当に見事な作品でした。フォロー様、レビューありがとうございます
何度も泣けました。
2023年3月20日
読んでる最中 何度も泣けました。最初は、りくの母親の心境が よくわからなかったけど、下巻で明らかに。りく自身は本当は感受性豊かなコなんですね。とにかく時ちゃんが純真で可愛くて可愛いくて たまりません!!久しぶりに胸が苦しくなるほど切なかった。素晴らしい作品ですね。
傑作です
2018年10月5日
完璧な両親がいる完璧な美少女。でもお父さんには愛人がいる。最初はあれ?猫村さんの作者?という感じのシリアスな雰囲気ですが、関西の親戚の家に来てから話がとても面白くなります。関西の脱力ギャグVS冷めた美少女。
決して泣き喚かない、他人と交わらない少女がどう変わっていくのか。
ぜひ最後まで読んでください。
あの意識の高いお母さんは本当にどこかにいそうですごいです。
シンプルな絵に深い内容
ネタバレ
2020年6月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後、主人公がちゃんと泣けるようになったことが本当によかった。
大阪での生活がおもしろくて笑ったけど、あのりくの両親はいただけない
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作家名: ほしよりこ
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫