丸々表題作。237P。映画館で働く螢に一目惚れして声を掛けてきた準太。何度目かの誘いで体の関係から始まった2人。準太の真っ直ぐな気持ちに応えたい螢だけど、彼には重く辛い過去が。昔ヤクザの愛人だったこと、その後裏切られてAV(ゲイビ)男優として色々な男に抱かれてきた事…そんな過去を知ってもなお熱く真っ直ぐに気持ちをぶつけてくる準太に螢の心が少しずつ変化してく過程のジレンマや不安が丁寧に描かれてて感情移入できます。準太の絶対に螢を諦めない気持ちがすごくカッコ良かったです。幸せに慣れていない螢の照れ顔も可愛いです。書き下ろしの2人は完璧なハピエンです。絵もキレイです、エロもしっかりあります。過去の仕事が仕事なだけに他の男との絡みもちらほら…準太とのエロは挿入過程よりも挿入中のシーンが多めでトロトロにされてます。こちらもちゃんと多めです。修正は白抜きです。キタハラリイ先生、素晴らしい作品をありがとうございます!