個性、キャラ付けとしての「ワシ」なのでしょうけど。であれば一人称以外の言葉使いも老練、老獪のソレであるべきじゃないですかね。若者のような言い回しをしながらワシって言われてもちょっと頭のおかしい人なのかなと思ってしまう。そんな人が賢者の如き振る舞いをするので違和感が多重化して、主人公への感情移入を脳が拒否してしまう。それと、「効率厨とは何か」を作者は分かっていないのではないかと思います。全然効率厨じゃない。このタイトルと物語の不一致も違和感が増す要因ですね。一人称もタイトルも後付けの設定でしょうか。要らん事しなければ星3つ、上手くやれば星4つも付けれたかもしれないマンガだと思うんですけど。料理と同じでね、もう出来ちゃってる料理にアレコレ味を付け足してしまうと美味しくならないどころか調味料が喧嘩するんですよ。なんか勿体ないマンガだなぁと思いました。