ネタバレ・感想あり流星と銀河のレビュー

(3.7) 17件
(5)
3件
(4)
7件
(3)
6件
(2)
1件
(1)
0件
重めな作品だけどいい作品でした。
ネタバレ
2021年6月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 流星と銀河は主従関係のある幼馴染みだが、子供の頃の流星の告白と行為が怖くて逃げてしまった。
銀河が流星を追いかけて同じ高校に来て、今も好きで流星にベッタリ。
銀河は小さかった頃同性愛者ということを家族に否定され学校で苛めにあっていたけど流星だけが理解者で好きでもあった。
同性愛者な自分が嫌で解放されたくて流星に最後にと行為のお願いをしました。
流星は銀河に残ってしまった傷痕と逃げ出してしまった事を後ろめたく思っていて本当はずっと銀河を好きだったであろう自分を認めたくない気持ちもあり身動きが取れない状態でした。
ようやく覚悟を決めて銀河を受け入れた流星はやっと答えが見つけられたみたいで、主従関係はあるけどやっぱり一番の理解者で銀河をとても大事に想ってるのが分かります。
神戸と古坂CPは神戸と対等な関係になる為に必死な古坂と仕事が出来てカッコ良くて優しい神戸の大人な恋愛。
一見神戸が攻めで古坂が受けと思うけど実はどちらも元受け同士。
古坂を好きだからこそ神戸は受けに徹していて、苦手な料理も頑張ってくれて、家族にも紹介してほぼプロポーズした感じでした。古坂は家族にはカミングアウトしてないけど神戸のしてくれたことにどれだけ愛されてるか証明されたから幸せになれると思います。
葵と椎名CPは幼馴染みでお互いに好きでした。
でも葵には義父からうけた暴力や行為から強迫性障害になり人に触れられなくなっていました。
ある日起きてはいけない事件を起こしてしまい、2人は逃げます。
逃げ切れないと分かった上で、2人でした約束を実行します。メリーバッドエンドとなり、あの世で2人が思いっきり触れ合えてたらいいなと思います。
最後の作品はこれで良かったのだろうかと思ってしまうけど2人にとってその時一番最良で幸せな選択と思っていたなら仕方ないのかなとも思います。
ちょっと重めな作品ばかりだったけど読んで良かったと思いました。
いいね
0件
絵が可愛くて好き
2019年2月27日
繊細な雰囲気があって。基本この作家さんのでは甘いのが好きなんですが今作は3作入ってて甘いだけじゃないです。好みに合わないかもだけど余韻があって好きです。最後のが少し苦手て星4で
いいね
0件
巻末の話 アンハッピーエンドです
ネタバレ
2017年11月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作品は、幼なじみとの苦い苦い再会もの。過去の傷、罪と向き合う痛みと、その向こうにある未来。巻末の話はああ、勿体ない、という感想。
いいね
0件
流れ星になったら拾ってね
ネタバレ
2025年1月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3編収録されています。流星の一つ年下の幼馴染•銀河が流星の高校に編入してきます。7年ぶりに再会した銀河は流星に「一発ヤらして」「殺して」と付き纏ってきます。父親同士が田舎の主従関係にあった2人はその関係を引き継いでおり、さらに当時から自分の性癖に気づいていた銀河は、父親を始め周囲に疎まれ虐められていたのでした。流星は、大きくて泣き虫の銀河を飼い主然として保護していたつもりだったのですが、自分のありったけで流星だけを求めてくる銀河に応えきれず、銀河を突き飛ばし、そのまま離婚話の進んでいた母親と町をを去ったのでした。再会した銀河の背中にはその時の大きな傷痕があり、銀河は幼い時の「死んだ星が流れ星になるのなら、自分が流れ星になったら拾って欲しい」という言葉のまま流星だけを求めてきます。せっかくのキャラや設定を描き切るのにはページ数が足りていないように感じました。『新しい扉』出版社の少女漫画部門で働く神戸さんと古坂くんのお話。カッコ良くて可愛くて優しい彼氏にメロメロの古坂くんなのでした。『さよならバイバイまた会う日まで』他人に触れない葵と恋人の椎名のお話。かなりキツめのメリバなので要注意です。
短編集
2024年3月5日
3組のお話しが読めます。表題作は幼馴染の再会やり直しLOVEですね。思春期の男の子と紺色先生の絵の相性がとても良くて世界観あって好きです
いいね
0件
最後の。。
2023年10月18日
作品が好きだな〜。あれは深掘りして1冊まるまる描いて欲しい。。(メリバ好き意見)
代表作もよかったですけど刺さりはしなかったかな。
攻め✕攻めの第2弾です!
2022年4月26日
表題のお話もとてもよかった。切ないけど、痛いくらいお互いの気持ちがわかったし、伝わった。
身体の傷は治っても、心の傷は消えないんだよね…。

そして、この中の「新しい扉」が、古坂と神戸カップルのお話の続編です。
この二人が激推しなのでうれしい〜。
今回も瘉された!お互いへのリスペクトと年上優しさに満ち溢れててすごい素敵。ずっと良きライバル、恋人でいてほしい。
最後のお話が…切なすぎました。
2022年3月10日
読み放題にて。表題作含めて4作。ちょっと線が細くて、電子では少し見辛いのですが、絵の雰囲気が綺麗で表題作の世界観に合っていたな、と。言い方は悪いのですが、テーマ的にはよくあるお話でしたが、最後のお話が!いや、受君の状況的に、だろうな、とは思っていたのですが…どう頑張っても受君の想像通りにしかならない世の中ならラストはそうなんだろうけど…だろうけど、切なかったです…もっと長く2人の幸せな時間を見たかったなぁ😔
いいね
0件
繊細なタッチの精神世界
2021年6月14日
作家さんの儚げな感じの画が好きです♪
タイトル作品は、小学生の頃、訳あって引っ越しした流星・・だったのに、1コ年下の幼馴染:銀河が、7年後・・流星を追って同じ高校に転校してきたところからお話しが始まります。その7年前には色々あるのですが・・・ネタバレになってしまうのでナイショで(^^;銀河がちょっぴり闇があるのですが、でもまぁ流星に執着愛・・ですね。流星もなんだかんだ逃げてたけど・・みたいな感じなのでツンだけど相思相愛♪なんですけど、そこまでの過程がちょっと切なくて痛いんですよね・・とにかく作家さんの表現がとても繊細で美しくて、ステキな世界になっています。

最後にメリバのアンソロで描いたという作品が入っているのですが、印象が強烈過ぎて(色んな意味で)忘れられなかった・・・精神的な病気の為、誰にも触れない、触られたくない葵。それでも良いと傍に居てくれる椎名の、ある意味願いが叶ったエンド。フィクションと解っていても「あの時気づいてあげられてたら・・」とか「ファンタジーみたいに時が遡れたら・・」とか、そんなことをグルグルと思って頭から離れない作品でした。嫌い・・・なんだけど、どうしてもまた読んでしまうような、気持ちが引き摺られる作品でした。
🙂
2021年6月1日
流星と銀河をメインに短編三作入ってます!最後のお話は病みBLアンソロジーで書いたそうなので、この結末も仕方ないかと思います。後味はよくないので、そういうのをお好みでない方は後ろから読んで、前に戻ることをオススメします!前の二作は先生らしい、ゆるふわな可愛いお話です!
繊細な絵ですね
ネタバレ
2024年4月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作は幼馴染み再会もの。
年下×強気年上。
絵は繊細できれいです。
ただ、台詞まわしが全体的に既視感。
これを言わせたい、こう思わせたい、作者の要望にキャラが動かされてる感じが見えかくれしててどうにも世界観にひたれませんでした。
好みの問題かな。
いいね
0件
2021年6月26日
え。。。。。。。
最後の話って。。。。。
悪い話じゃないのだけど、こんな暗いBL初めて読みました。
いや、悪い話か。
にしても。。。。。だよ?
読み放題
2021年6月15日
初めて読む作家さん。絵も綺麗で優しい雰囲気のお話2作続きます。表題作が好みでした。そして最後のお話で、穏やかな読後感から目が覚めました。。叩き起こされた感じです。こういうテイストのBLはあまり出会ってなかったのでショック大きかったけれど受け入れられる範囲かなと思いました。こんなに違うテイストの作品を一冊にまとめるのは新鮮で良かったと思います。
絵は雰囲気あって綺麗です
2018年4月26日
表題作は、正直可もなく不可も無くといった感じでした。
最後のメリバの話は衝撃でしたが、グッとくるものがあり、そちらの作品の方が印象的です。
絵が元々闇っぽさがあるというか、フワフワ、キラキラしてるように見えて、繊細で病弱で、鋭利な感じがするところが、作品自体の雰囲気と、深みに繋がっていると思います。
割引があれば、是非オススメします。
流星と銀河って
2017年8月13日
すごい名前やなぁ!というのが第一印象です(^o^;)双子とか兄弟みたいにリンクしてるよね。この先生の絵の感じが儚いというか幸薄そうなので私は表題作より後半の短編の方が心に残りました。
いいね
0件
3作品収録
2017年1月25日
3作品収録で、2作目までは☆4つでした。









表題作は幼なじみのストーリー。








年下執着攻、かわいらし過ぎない受と、個人的にキャラ萌えできました(笑)








できればがっつりエロが欲しかったですね~








2作目は、漫画編集部の同僚カップル。








こちらは始めから付き合っているので、大きな波もなく、ある意味安心して読めました。








そして3作目…









これで、今までの2作品の幸せな雰囲気がぶっ飛びました。








病みBLアンソロジーに収録されたメリーバッドという事で、そういうテイストです。







切ないしやりきれないし、私はメリーバッドは苦手なので、最後にあー…と気分が落ちてしまい、辛口ですが総評☆3つです。






短編集
2024年1月17日
読み放題で読みました。電子ゆえか、線が細くて読みにくいかな。最後の短編が‥切ないのですが、心に残りました。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 紺色ルナ
ジャンル: BLマンガ
出版社: 海王社
雑誌: GUSH COMICS