初読み作家さんです。可愛い絵で、少女漫画みたいですが、中身はどエロです。タイトルが『はじめての』だったので、初々しいカップルを想像してましたが、こ慣れたどSも収録されていて、騙されたぁぁ。
二見×志馬。志馬ちゃんがひたすら可愛い。好きな人のタオルで一人エッチをして、当の本人に見つかるパターンは、よくあります。先輩二見は、志馬ちゃんに見つめられている事もわかっていて、意地悪な詰め寄り方。気持ち悪いと思ってたクセに、いつの間に絆されたんだ(笑)二見に見つかり、泣くほど大好きな志馬ちゃんがいじらしくて、それが二見にはたまらんかったのかな。だんだん二見が志馬ちゃんにはまって、好きになってるのが可愛いですね。
参納×エイチ。この参納がヤバイ。いくら好きでも、歪み過ぎ。エイチの手を縛り好き勝手。言ってる事が矛盾だらけでおかしくないか?「大事にしたい」「優しく触れたい」どの口が言うんだ。セリフもくさくて、背中 がムズムズするし…大事にしたい人の穴にボールペンの頭突っ込むか?しかもクマか何かの人形つき。傷つけるだろ。茶番ですわ。
最後が一番『はじめての』のタイトルに合って初々しい。一樹×裕太の幼なじみ編とプラス女装編。面白かったです。好きな子の可愛い姿をみんなに見せたくない。自分だけ知ってたらいい。可愛いぃ~。可愛いらしい独占欲ですね。
更にデートH編。こっちの方が好き。それぞれのカップルが恋人らしくなって、ラブラブです。
一樹×裕太。ちょっとよそよそしい一樹の態度に、不安になった裕太が行動を起こします。遊園地デートの後はホテルを想定して、「お小遣いやお年玉を持ってきた」裕太くん。可愛い過ぎでしょ。一生懸命なんですよねぇ。一樹は、裕太に無理させたくなくて、ムラムラを抑える努力。いいカップルだぁ。
二見×志馬。こちらもより恋人らしく成長。志馬にいじわるっ気が出る二見ですが、志馬が思っている以上に、二見は志馬が好き。志馬の不安を悟る二見は大人になりましたね。合鍵渡した後の言葉がにくいねぇ。素敵な恋人になりました。
参納×エイチ。前回歪んだ行為を見せた参納も、すっかり落ち着きエイチに寄り添う。エイチは亡くなった父親に代わり、家族を守ろうと気負ってましたが、甘えられる存在が出来て良かったです。早く大人になって、同棲楽しみだね。