私的にはそんなにバカちゃんには見えなかったですけど。意外と純真無垢だし。それに不幸体質なの?ってくらい次々と何か降りかかってきてますよね。冬島さんがこの子を放って置けなかったのも理解出来ますね。無邪気な所がおバカに見える、って事なのかな。だんだんと太一君が冬島さんの事を知って行き、忘れられない存在にまで変化していく様子が見ていて切なく、愛らしかったです。こんなに可愛く慕われたら手放したくなくなるのは必然。自由奔放に動き回り、捕まえればするりと腕から逃げて行く…だけど、いつの間にか腕の中に滑り込んできて可愛くすがりついてくる。これは冬島さんじゃなくても参っちゃうよね😄2人の続編も期待したいくらい、良かった。続き、読みたいなぁー♪
短編2本は…確かに微妙な所で終わってるからレビューするの難しいかもですね~💦
最初の短編は、綺麗な先輩が実はとんでもないビッチ君で…という話。不思議な余韻の残る作品。
次のは、背中に龍の刺青のある美人を拾ったら居座られちゃって深い仲になっちゃったら、ヤクザさんに見つかって云々…な話。こちらはちゃんとまとまってますかしら?結局、南の島へは行ったのか?バカンスかしら✨
どちらの短編もストーリーにドラマ性があるので、中編くらいのボリュームで読みたかったです。それくらい魅力的な話でした。何より、最初の短編は本当に途中で終わってるので続きがどこかにあるんじゃないか?って探したくなりますね(笑)
全体的に読み応えはあります。短編のみ、意見や賛否両論、分かれると思います。私は好きでしたけど、もっと読みたかった感のほうが強い。本当、何故にここで終わり??…謎。