ネタバレ・感想ありヴァイオリニスト(1)のレビュー

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突き刺さるような感情
2024年3月5日
天才の孤独と愛が描かれています。才能は愛まで歪ませ、自分自身をも孤独に追いやってしまいます。でもその才能故にヴァイオリンを弾かずにはいられない。愛する人はいる、でも寄り添うのはその人ではなく寂しさを分かち合える人と。愛する人には天才の孤独は決して理解できないから。心はもう愛する人のところに置いてきてしまったから、あとは抜け殻の自分を抱えながら生きていくしかない。そんな抜け殻の自分を愛してくれる人がいて、自分はその人と生きてく・・これはそういう話です。空っぽの自分を愛してくれる人がいるなら、それが本当の愛ではないかと感じました。いや、もう愛でなくてもいい。全ての登場人物の幸せを願わずにはいられません。
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2人の愛が…
ネタバレ
2019年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 何でも器用にできる極には、影の存在の円慈が必要だと、円慈は本当に極を愛していたけどバイオリンで才能を見出されてから極との関係に変化が起き…2人の愛し方が切ないです。
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シリアス・ラブ…
2009年1月5日
表紙にも表れてますが、ただの甘々話ではなかったです;
でも展開早くて面白い。

それぞれ一人の男に病的に依存する男達の物語。
ある意味皆が片思い?
ラストの予想が出来ません。

繊細な心理描写が丁寧に表現されているので、素直に感情移入出来て物語に入り込めました。

“ヴァイオリニスト②”まで一気に買って読む事をオススメします。
絶対先が気になって途中で止められない(>_<)
作者さん買い
2017年2月15日
他の方も書かれてますが、暗いお話です。甘々が読みたい時に手を出す本ではありません。でも買って失敗と思う内容でもありません。
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うーん🌀
2009年12月25日
この作者さんが好きで読んでみたのですが…

絵から見た感じ、古い作品なのかな?
今ほど心理描写が深く表現されてないように感じました。

言いたい事はわかるんだけど、それぞれの想いをもう少し掘り下げて表現して欲しかったなぁというのが正直なところですね…。

ちょっと残念。
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雰囲気やコンセプトはね…
2020年4月15日
確かこの作品がこの作家さんのBL初連載だった気が。予告でかなり期待して、初回は面白かったんですが…回を重ねる内に独りよがりな心理描写に冷め冷めになりました。これより前に同人誌で描かれたスリーピングビューティーやいつか好きだといってはすごく良かったのに。現代舞台は世界観が合わないのかも。
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作家名: 水城せとな
ジャンル: BLマンガ
出版社: リブレ
雑誌: ビーボーイ