ネタバレ・感想あり悪魔を憐れむ歌のレビュー

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心が異様に燃え盛る。
2024年9月18日
お気にのフォロワー様たちのレビューを読んで、コオリオニを見つけてポチッ。イケメンからは程遠いムサイオッサンばかりの絵図と残忍な場面。オエッとしつつ、R.ストーンズの曲名と同じの、悪魔を憐れむ歌に辿り着きました。この作品、野卑のようで高尚。殺〇鬼が天使に見えてしまうマジック。宗教、神曲ときたら、私の頭でわかろうはずもなくお手上げ。そのくせ、読み続けてしまうマジック。もう止めよう。ここで閉じなければ、この奇怪な世界に引きずり込まれてしまうと思わせる作者様の凄い筆力。ゾッするのに、何故か奇妙な快感を覚えてしまったのは、人間の底に眠る、押さえ付けられた残酷さを解放したいと云う深層心理?人間に牙を与え、世の常識の分銅を取っ払ったなら、泥湯の中からポコポコ泡が湧き出すように、生身の鬼が生まれるやもしれません。フルボディのワインを一気飲みした様な猛烈な読後感。過激で恐ろしいのに、まばゆいほど美しい闇世界。美と醜、光と影、正と非、矛盾しているけれども、くせになるほどに惹きつけられた作品でした。
傑作
2024年8月24日
独特な画風と猟奇的な事件でちょっと人により刺激が強すぎるかもしれませんが、すごいサスペンスでした。こんな何度も予想に裏切って、裏の更に裏にある漫画はなかなか読んだことございません。5巻だけなのに凄いボリュームの話だと感じました。ずっと驚きながら次の展開を気にしました。何を言ってもネタバレになりそうで敢えて内容についてコメントしないようにするが、途中一回打ち切ったものの、作者の執念で最後まで完成できて心からよかったと思います。その執念を作品からも強く感じました。
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大人の事情は大変残念 追記:5巻
ネタバレ
2023年11月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ コオリオニ同様、北◯道警の隠蔽工作、殺人、犯人を仕立てるなどの腐敗が描かれているが、ベースはオペラと信仰に思われる。

読み進める中で、どんどん話が変調してくる。徐々に明かされる過去と関係性。
確かに悪魔の為せる技として、残虐で象徴的な死体が出てくるが、なぜ青年誌で打ち切りになったのだろう。残念だ。

梶本先生は無料で完結まで配信すると述べており、21-23話は別サイトで配信中(20話番外編?のため飛んでます)。
打ち切りは残念。

追記:5巻完結!梶本先生、ほんと頑張りましたよね。自腹で作成していた5巻。できたら、出版社が出すよって出た完結。先生が無料で提供しているときも読んでいました。
色々あったみたいだけど、完結まで描いてくださって、本当にありがとうございました。お疲れさまでした!
自腹作の声付動画がYouTubeにあります。いい感じですよ!
作者さんの苦悩と葛藤に脱帽
2023年4月10日
作者さん、渾身の力、精神力をふりしぼって描かれている作品。様々な逆境とたたかいながら、それでも描き続けてくださる作者さんに感謝しかありません。僕はこの作品大好きです。地に足がついていない状況が一番おもしろい!作者さんの感性に全面身を任せて読んでいます。完結まで待ち遠しいです。焦らずゆっくりと、作者さんのペースで完成まで頑張ってください。応援しています。いつまでも待ち続けます。
*4巻以降の続編は他サイトで読めます。番外編や過去編なども読めます。素晴らしいです!
逆境の作家さん・・・!
2022年1月17日
梶本先生の作品は、いつもいわくありげで、、、しかもタッチがとても怖い。
でも、顔立ちにしろ、しぐさにしろ、気持ちが惹かれます。
続巻をぜひ!
いつも応援しています😍
是非読んで下さい
2021年12月17日
異端審問レベル・梶本レイカの才能が爆発してます。ミステリーの仕立も完璧。
続きは執筆されているようです。ので!
高揚!
2020年12月30日
芸術的な犯罪と、緻密なバックボーン。何故このような美しく素晴らしい作品を打ち切りにする必要があったのか。他所にて続3話分拝見致しました。完結をお待ちしております。※個人的には人外「的」な嗜好の計画された人間犯罪が好みですが、自身の琴線に触れた一人の画家が背景として描かれていたこと、共感を得ることに重きを置かない構成に、非常に心を揺さぶられ、星5つ。
怖い
ネタバレ
2020年6月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読んでいる間、ぶるぶる震えてるんじゃないかと思います。四肢を妙な形に折り曲げられた遺体。怖すぎます。犯人かな?と疑う医師がいるのですが、同一人物?とも疑います。犯人だとしても紳士なおじさまで危険な香りが漂う雰囲気に惹き込まれます。が、最後まで読めそうにありません。ただただ恐怖です。
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作者さんが自費で完結させるとの事
2020年3月3日
突然の打ち切りで話も佳境に入りつつの打ち切りとの事ですが、作者が自費で責任を持って完結させるとの事です。

Twitterでアカウントもあるので、続きが気になる方はチェックしてみて下さい。

どんな結末になるか楽しみです^_^
最高です
2019年11月10日
読み手を選ぶ作品ですが、ある種の大人であれば、人を傷つけたら血が流れることも理解できるはず。そこを踏まえて、こんなに厚みがあり、独特の世界観があり、闇と光を併せ持つエンターテイメントな作品があるのかと魅入られました。
打ち切りにした新潮社さん、惜しいことをしたと思います。あと数年で時代がピタリと追いついたら、より読まれる作品になるはず。
グロテスクで、悪魔的で宗教的な部分がありますが、ヒリヒリとした駆け引きと熱量が最高です。ワインとパン、頂きながら続きはツイッターで拝見予定です。
打ち切りなんて.......
2019年8月3日
私が読んできた中で1番深みがあり
そして一瞬でその世界へ引き込まれた漫画でした

なぜ打ち切りなのか理解できません…

途中までの話ですが今後違う場で読めることを期待して待ちます😔
引き込まれた!
2019年6月10日
グロテスクです、癖のある絵です。でも、引き込まれた。
試し読み後、一気に全巻買いました。
本誌打ち切りで、続きは、作者さんのツイッターで。早速、そちらデビューしました。でも、SNS苦手。続きも、シーモアさんお願いします!
もったいない!
2019年6月10日
とても素晴らしい作品だと思います。
人の愛と欲望が耽美的に描かれていてとても読み応えがあります。
しかし、絵が細かかったり、グロな表現があったり、好き嫌いが分かれる作品というのもわからなくはない…
打ち切りになってしまったなんてもったいないです。
が、完結してくださるという作者さまのお言葉を信じ続きを待ちたいと思います。
素晴らしい‼
2019年6月10日
どうしましょう⁉
あまりの素晴らしさに、こちら読んだあと、ちょっとやそっとのcomicでは、もう満足できません💦♦
なのに、4巻で、まさかの打ち切りとはッ⚡💨
怒り爆発です‼
内容は、オカルトとpolicemanと連続マーダーを混成して、さながらオペラのように構築された、もはやコミックを超えた大作映画のように、素晴らしくGorgeousなお作👑‼
画力と言い、構成力と言い、確かな学識と言い、ストーリー展開力と言い、これほどの才能ある作者様を、廃業の波間に漂わせちゃう出版社の方々。。。良心は痛みませんか⁉
『エクソシスト』とか『サスペリア』『オーメン』(言わずと知れた、オカルト映画の名作)が好みの方に、超〰️〰️〰️お勧めです‼♦
罪深いほど濃厚で芳醇なワインのような、圧倒的なdramaに、酔いしれて頂きたい👑♦
とりあえず、続編『第2幕』~完結まで、発行発刊、お願い申し上げますm(__)m‼
令和の時代、紙でなくてもイイじゃないですか‼♦
シーモアさん、頑張って✊‼
最高
2018年7月25日
どれをとっても最高としか言いようがない作品です。
サイコな所もありますが個人的には凄く好みの漫画でした。作画が外国風なのがまた良き(少し見にくいのが気になるかもしれません)。
おもしろい
2018年6月11日
少し前にネットで話題になってたのでこの機会に読んでみた。自分はあまりホラーやスプラッタ描写が得意ではないのだが、作者の熱量のある画とぐいぐいとくるストーリー展開であっという間に読み終わってしまった。BLとしておすすめするにはゴア描写が多いしカップルもいないのだが何気ない描写がエロティックでびっくりする。
迷宮入りの事件
2018年6月11日
ハマります。目を覆いたくなるような内容ですが、ついつい先を読んでしまいます。
最高レベルのサスペンス!
ネタバレ
2017年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画は日々読むけれどこんなに興奮し胸が高鳴ったのは久しぶり。残酷で痛ましいけれどとてつもなくドラマチックで素晴らしい!サスペンス好きなら読まなければならない。作者のメッセージにも非常に共感した。私もそんな子供だったな。描写がとても個性的。ピントをぼかした表現が映像的でサスペンス海外ドラマを観ているかのよう。褒めるところしかない。BL苦手なのでこの作品を読むのを迷ったが買ってよかった。続編も楽しみに生きられると思う程の面白さ。続編への期待値が登りすぎて辛い。原作者いないなんて、この作家には思考と描写共に高い能力があるのだろう。
迫力!
2017年7月20日
一度筆を折った梶本先生復活の作品です。素晴らしい。人物の造形が一筋縄でいかないところが梶本先生らしい。そして悪い人が魅力的というのもまた、この人の作品の特徴なんですよねー。四鐘先生に箱折られたい!…などと妄想しつつ、2巻目を待ちます。伏線のばらまかれ方が尋常じゃないので目が離せません。隔月雑誌ももちろんチェック必須です。
右脳で読む作品
2024年8月7日
読み始めはサイコホラーかと思ってたら、途中からの趣きが変わって…4巻の最後のあとがきを読んでやっと、あぁ、キリスト的な色合いが濃くなったのはそういうことかと。左脳で読むというよりは右脳で体感するような作品で、好きです!
圧倒的とはこのこと!
ネタバレ
2024年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 他には見ない不気味なタッチ、宗教が根底にある因縁めいた恐怖、ぞわぞわしながら読んだ。でも、いくつか謎が残る。私の読解力が低いからなのか、作者がイキすぎているからなのか。まず、なぜ最初に真野は阿久津に四鐘を紹介したのか?父親殺しの犯行を知っているのに。「あかり」と阿久津が共に暮らさない訳は?「夜子」が金庫に入っていたのはなぜ?阿久津とキスしたけど夜子は死者だよね?ハーマンの力で逢った?最後、四鐘親子の回想?救われたのは子供時代の阿久津?罪をいくつか犯したけれど、結局ハーマンは善か悪か?などなど、なんでなんで?という疑問が多いけど、ネタバレを望むのは無粋というものでしょうか。もやもやしては何度も読み返し、そのたびに解釈が変わる不思議な作品です。

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道警不祥事だけでおわらない
ネタバレ
2024年3月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単なる道警不祥事モノではない、悪魔が憑依していく物語というのが意表つき過ぎて中毒性あり。。。たぶんそこら辺が打ちきりになった原因かもしれないが、カトリック文脈も最初から匂わせてたら、悪魔の憑依のエピソードが生きたかも。そしたら読者もっとついていけたかもしれない。でも、Xから飛べる続編も面白いから、私は推す!!!!!!
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※未完打切り作品です。
2024年1月22日
四巻までで打切りです。ファンタジーといえどミステリ要素もあるので続き(最終5巻予定だそう)が気になるところで突然梯子を外された感じです。
同著者の作品のファンの方なら言い表し難い魅力もきっとご存知だと思います。配信面に関して、未完などのタグがないのは不親切で残念です。
タイトル
2023年12月2日
タイトルにひかれて読み始めました。
ミステリーサスペンスとして、とてもいい仕上がりになってます。面白い作品です。
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途中で打ち切りのものを売るのはどうなの?
ネタバレ
2019年11月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ここからが結末!というところで終わる4巻!打ち切りで途中で終わることを知らせず販売するのは許せないです!この続き期間限定でもいいからなんとかして欲しいです。30%オフの該当作品として並べるとか?それに乗ってろくに確かめず調べず考えずに買ったのは馬鹿ですが、やはり不適切だと思います!ただ悔し紛れの愚痴です。それでも、結末が知りたくて続きを購入しようと思う方はやめた方がいいと思います!これから真相というところで終わるのでとても後味が悪いです。先を自分で補填するのが良いのだと考えられる方にはいいと思います。
不気味
2019年7月31日
絵も話もすごく不気味。それが味になっています。おもしろくて嫌な感じ!
はまりそう
ネタバレ
2018年1月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 前々から気になっていた漫画&期間限定で一話目が無料ということで読んでみました。
ちなみに一話目でもう犯人をバラしてくれます!
そして、犯人がわかった状態でやり取りをみると鳥肌もんです!!あんな普通で優しそうな人が‥ってな感じで。話の展開や絵柄に引き込まれ、今後の展開にかなり期待です!
好きです。
ネタバレ
2017年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 肉の質感が艶かしく、キャラクターの目が感情豊かに描かれていて、なんだか興奮しました。
犯人は先にバラしておきながら、その後の展開が読みにくくていいです。
仰々しいセリフとか、大袈裟なくらいのリアクションは好き嫌いが別れるとは思いますが、私は好きです。
2巻も期待しています。
ハン●バルっぽい
2019年11月8日
キャラの関係性や雰囲気、猟奇事件などなど……海外ドラマ、ハン●バルっぽいです。
2巻まで読みましたが、私には絵が読みにくく感じました。
けっこう極端に好みが分かれそうですが、ハマる人にはめっちゃハマる漫画だと思います。
話はおもしろいのに絵が見にくい
2018年6月12日
話は次が気になる面白さですが、絵が荒いというか線が多いからか、とにかく見にくく、同じ人間なのか戻って確かめてを繰り返してしまいました。オペラのセリフにかながふってあるのも読みにくく、とにかく疲れました…話は面白いのに…
後書きが
2018年1月12日
好きです。作品もそうですけど、現実と理想を分かっていて描かれている感じがします。
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見にくい、読みにくい
2018年1月9日
ストーリーはともかく、絵や構図、セリフ回しやテンポなどの好き嫌いが分かれる漫画だと思います。個人的には、絵が見にくくて読みにくくて、そのせいで話も分かりづらくなってしまっていて、ザンネンな漫画でした。
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作家名: 梶本レイカ
出版社: 新潮社