「29歳までに絶対結婚しなきゃ」って思い込んでる主人公、昭和の「女の賞味期限はクリスマスケーキ」を真に受けているんですか…?という感じで、作者さんが多分それくらいのご年齢なんでしょうね…価値観が昭和すぎて令和の作品と思えないくらいびっくりしました。
婚約者も確かに亭主関白気質で気配りが下手とは思うけれど、それに不満を抱きながら口に出さずイライラして店員さんを怖がらせる主人公や、友達に盛大に愚痴や惚気を聞かせて「はいはい」ってイエスマンにさせてる主人公のマウントっぽい言動を見ると「こんな主人公なんかにプロポーズしてくれていい人じゃん」と感じました(笑)
交際相手いるのにイケメンの隣に座って彼氏がいることも黙ってキープする主人公が最低でしたし、同僚か先輩か分からない杏奈さんって職場の人が睨んでいたのも、お相手男性を狙っていたとはいえ「結婚を前提に付き合っている彼氏いなかったっけ?」って割と周りも心の中でツッコミ入れていたんじゃないかな…。
こういう女性が母親になって子供に不機嫌アピールして「お母さんが何で怒ってるかわからない!?」って酷い接し方する毒親になるかと思うと、結婚せずこのまま未完でいてほしいです。お願いします。