空気を読みすぎる主人公が自分を変えたくて奮起するストーリーは、主人公の凪への共感もあるあるー!なのですが、出てくる周囲の人々の言葉や状況に胸を打たれる事が多く、考えさせられる一冊です。
当たり前なのですが、自分から見えたその人の側面や考え方が全てではなく、逆から見た時にどうなっているのか。考え方はひとつではないのではないか、と改めるきっかけになりました。
人付き合いに悩んだり、自分に自信を無くした時に読むと、非常に刺さると思います。
最新巻まで読んでいますが、凪を取り巻く恋愛模様がこれからどうなるのか、益々楽しみです。