ネタバレ・感想ありK林少年【シーモア限定特典付き】のレビュー

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じわじわくる…
ネタバレ
2021年9月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 凄く好きな作品です!幼少期に嫉妬が原因で関係が崩れてしまった先輩× K林くん。大学で偶然再会し、過去の事を反省し認め2人の関係も昔のように…。淡々と描いてますが、読むと深いです!幼いながらにお互い傷を抱えて生きてきた2人を想うと心が…泣。特に K林くんの家庭環境+先輩からの酷い態度は本当辛すぎる…のですが孤独だった K林くんにとって先輩の存在は生きる全てなんですよね。再会後は先輩への想いも執着心ではなくLOVE、LOVE、LOVE!に変わっていき、また先輩も K林くんへの気持ちが徐々に変わっていくのがたまらんです!心のシコリが取れて良かったよ…そして向かい合っての告白シーンとても感動です。(こちらが少し照れちゃいました…)劣等感や嫉妬を乗り越えた2人はいい関係を築いていくんだろうと思います。エチは少ないですがもーー最高!!人間味溢れ、とても素敵な作品でした!!
独特の空気感
ネタバレ
2020年7月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大江の前に度々立ちはだかるK林、初めのK林は12年前に遊んでやっていた年下の子供。可愛がっていたけれど、K林は新聞に載るような発見をして、大江が羨望と嫉妬と寂しさから口を利かない内に引っ越していった。K林にとって大江は初めて声をかけて認めてくれた唯一無二の存在で、大江は過去の自分の行いからK林のことは忘れられない存在。天才K林が大江にだけみせる執着とK林のことが気になって仕方がなくなる大江。2人が出会ってから刺激を与え合い、研究者として成長していくブロマンス的な雰囲気でも十分満足でしたが、描き下ろしでちょこっとありました。やはりラストに幸せを見届けるのは大の喜びです。他にこれまた雰囲気のある短編が8ページ。総195ページ。修正=見えない構図。
世界観と言うかセンスと言うか
2018年10月26日
雰囲気も絵も話も何から何まで大好きでした!!ラブ要素が薄いBLって物足りなさを感じてしまう事が多いのですが、今作はラブ要素は極薄なのに、凄い満足感でした。同時収録の短話もめちゃくちゃ短いのに何か良かったです。やっぱり世界観なんだろうなぁと思います。ただ、こんなに短いならいらなかったような…。表題作の最終話と描き下ろしの間にあったので、浸っていたのが分断されて少し残念でした。
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泣いたー。゚(゚´Д`゚)゚。
2018年8月23日
すごくグッときました!泣いた!ぜひ読んで感情を揺さぶられて欲しいです!絵も綺麗で素敵ですよ(^^)
面白かった
2018年5月30日
家庭環境や幼い頃の様子など丁寧に心情が描かれて面白かった。本編ではエチなしで綺麗に終わっていて、このままでも良かったけど描き下ろしでエチあり。正直BLはエロありきな私だがこの作品に関してはそれを求めなくてもいい気がした。あまりにも精神的な結び付きを求めていたのでそれが叶って良かったな~と。そこまでの進展も本編ではなかったので。8Pの短編一つ。楽しみな作家さん。
生まれてきてよかった
2017年10月6日
誤解がとけた大江先輩と研究、論文楽しい、充実した生活が送れるようになったK林くん。卒業式の時は寂しさで死にそうだったよ。と、いうわけで研究が多いので「らぶ」は期待しないでください。「らぶ」の上乗せはもっと期待しないでください。あ、でも中にあった短編が無関係「らぶ」だったわ。
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読み応えありました
2017年10月2日
主人公のせつない気持ちが伝わり、胸がぎゅーっとなりました。試し読み部分で泣きそうになり、即買いしました。すごく良かったです。
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絵柄は少年漫画
ネタバレ
2018年3月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作全6話+描き下ろし 取り引き2P、おまけ7P。短編8P。主人公が自分の気持ちに無自覚だけど、ただただ先輩だけが全てな感じが良かった。両想い後ラブ描写はおまけ7Pでサラッと。
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天才と秀才の関係って良いよね
2022年5月12日
195ページ。
かなり良いんですよ。才能への嫉妬だったり、憧れだったり、切磋琢磨だったり、刷り込みに近い執着だったり。
第三者である中路さん視点の話が入っているのも良かったです。
でもですね、この話運びだと、恋愛要素が入らない方が自然だったように思うし、入らない方が好みなんですよ。恋愛としての「好き」だと二人が自覚するところに、ちょっと唐突感があった……と思います。
BLジャンルなんだから恋愛になる方が当たり前で、非常に理不尽なことを言っているとは重々承知の上で、恋愛要素が無かったら星4以上だった……!
同時収録の短編は、ちょっと不思議であやしい雰囲気を楽しむ作品。
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研究を通して過去と対面
2019年2月26日
甘い要素は少なく、告白の瞬間さえも、甘さより幸福感といった、満たされているけれど爽やかな空気が流れているようでした。攻めが受けに抱く複雑な感情も、受けの攻めへの執着も、人間性が出ていて、お似合いな二人でした。
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